文章が頭の中で映像化されるような感覚を覚えます。
私はたまたまギターが趣味なのですが、初めて人前で演奏して拍手を頂いた事を想起しました。

古賀コン経由で拝読しました。
ゴミがいっぱいの部屋で住んでいた主人公が、ギターを拾うことでわずかに人生が変わる物語です。
きっかけはささいなこと。ギターを拾った瞬間かもしれないし、偶然夢中になって練習できたことかもしれない。路上パフォーマンスをしようと思うまでの過程が、痛々しいのにどこかキラキラと光って見えました。
ぼくにもできそうなこと、伝わりました。ありがとうございます。