第8章 平和


 SL社第4セクションは中央管理セクションとも呼ばれるようになり、会議エリアの奥には緑川専用の部屋が割り当てられた。30㎡ほどの部屋は大きいとは言えないが、大きなテーブルとソファ、大きなモニターを持つPC3台、書棚、冷蔵庫、洗面台など一応の設備が備えられていた。

 緑川は毎朝この部屋に出勤し、テーブルの上に置かれている書類、副リーダーが用意する、を確認する。その後、会議エリアに来て、朝の会議に出席する。いろいろな報告はそこでなされる。

 午後からは、社内各部署と建物周囲の見廻りを行い、その後有事を想定した訓練に参加した。

 装備は全員標準銃を常に携帯しているが、必要な場合には盾と吉田が使っていたレーザーガンも用意された。


 その後数か月は社内では平穏に時が過ぎた。外のデモは週に一回あるかどうかだったのが、最近では毎日のようにやってくるようになった。参加している人数も徐々に増えて、今は100人以上に見える。混乱が起こらないよう、数人の警官が様子を見守っていた。いつも先頭の集団に若い女性がいて、拡声器で、「人殺しを止めろ」を繰り返していた。騒がしいが、出入りするSL社員に危害を加えることもなく、現状では特に危険はないように思えた。対応は木山に任せていた。

 ある時、その女性が扉の前まで来て、「話がしたいので、責任者が外に出てくるか、私たちを中に入れてもらえませんか?」と言った。

 木山が出て行こうとすると、その女性が「あなたではなく、会社の責任者が出てきてください」と言った。

 しばらく相談後、渡辺の下で働いているシステムの責任者がガードと共に出て行くことになった。

 彼が出て行こうとして、横開き式の自動扉を開けた瞬間、女性の脇から数人飛び出してきて、責任者を自動扉に押し付け扉が閉まらないようにした。その後すぐ後ろで控えていた、十数人が社内になだれ込んできた。彼らはみんな金属の棒を持ち、近くにあった機械を壊そうと殴りかかった。控えていた警備のBチーム10人がすぐ対応しようとしたが、相手の方が数が多い。

 緑川はBチームだけでは対応できないとみた。「Aチームも行くよ」

「OK」K」K」K」K」

 Aチームは強化アンドロイドなので、格闘では生身の人間の敵ではない。Bチームを躱した何人かを簡単に押さえつけた。騒ぎは数分で収まり、機械の損害もほとんどなかった。

 緑川はリーダーと思われる女性のところに行った。見たところ20代半ばか。

「何でこんなことをする?」

「あなたたちが人殺しをするのを止めたさせたかった」

「この会社のシステムは10年ほど前に法律で認められている」

「法律がすべてじゃないわ」

「残念ながら記憶装置はここじゃないけど、もし記憶装置を壊したら、あなたたちが記憶装置上の何人かを殺したことになる。僕も含めて」

「もう死んでいる人を、殺したことにはならないわ」

「僕は2年ほど前にここに来て、今は仮想世界に住んでいる。君たちは意識をコピーしたもので人間ではないという。しかし、僕は僕だ。僕は実社会に60年住んで、ここに来た。体はなくなったが、僕の意識は僕自身だ。Aiの干渉は受けていない。神経組織のエネルギーの動きはそのままここの記憶装置で生きている。体がなくなったらもう人間じゃないというんだったら、臓器移植や人工臓器はどうなの?それはいいって言うんだったら、君たちの主張に矛盾があるんじゃない?」 

「意識が記憶装置に入った後は体を焼却するんでしょう?それが殺人だと言ってるの」

「僕は体の処分方法については知らないけど、一応本人が承諾していることなんだけど。君はどうすればいいと思う?」

「やめる以外にない」

「今実社会にいるアンドロイドも含め数万人の人が記憶装置の上で生活している。そのほとんどが満足した生活を送っている。実社会にいた時よりももっとずっと。これはコンピューターゲームではなく、これも実社会だ。そこにいるのは生身の人間だよ。痛みも感情もある。それを壊してもいいと?僕はそれも殺人だと思うけど」

「私たちは体を処分することを問題視しているの。体を保存しておいてまた戻すことはできないの?」

 緑川はシステム責任者の方を見た。

 彼は「今の技術では、体を保存しておいて、何年かののち意識を元に戻すことは不可能です。数日、もしくは数週間、技術が発達すればせいぜい数か月なら可能かもしれないですが。それ以上はこの世紀内には無理でしょう」と答えた。

 警官隊が入ってきて、不法侵入した人たちを、引っ張っていった。

 緑川は引っ立てられていく責任者の女性に向かって、「いい解決案があれば聞かせて欲しい」と言った。

 警官隊が去った後、木内が緑川に寄ってきて、謝辞を述べた。

「あんなにいっぺんに入ってくるとは思わなかった。私のミスです」

「我々はワンチームですよ。でも彼らは単なるデモ隊とは思えないですね。あの乗り込んでくる手段は明らかに慣れている」と緑川。


 一週間ほど経って、緑川が出勤すると、木山がいろいろ調べました、と言って緑川の部屋に入ってきた。

「あの女性は単に、あの時言っていたことを主張しているだけのようで、裏はなさそうです。突入した10数人はプロのデモ隊です」

「プロのデモ隊?」

「あいつらを雇った人がいるんです。あいつらには思想はありません。金を払った人の言う通り動きます」

「彼女が払った?」

「いいえ、彼女に払う資金はありません。大分手馴れていたでしょう?彼らはプロです。おそらく彼女をそそのかして、話し合いを持ち掛け、こちらの扉を開けさせようとしたんでしょう。」

「だれが払ったと?」

「SL社のライバルのVEW社です」

「VEW社ってライバルとは言えないくらい小さい会社ですよね。そんなところが?」

「まだ確たる証拠はありませんが、まず間違いないです。狙いが何かとかもう少し調べてみます」

「今回はとても雑な計画でしたが、もしかしたらこちらの警備チームを見るための様子見の行動だったかもしれませんね。あれでSL社の装置に大きな被害を与えられるとは、さすがにそのVEW社も思っていなかったでしょうね。こちらに確実にダメージを与えるためには、まずこちらの間取りを知り、大事な装置ががどこにあるかを知る必要がありますよね。それがわかれば、セクション1を狙ってきますよね。セクション1の各部屋の壁はなかなか破れません。我々のチームの吉田が確認しています。各世界や中央Aiや記憶装置を壊すためには、それぞれの部屋の中に入らなければなりませんが、壁はなかなか破れないので、扉を鍵で開けて中に入ろうとするでしょうね。誰が責任者ですか?」

「責任者は栗田、サブに井上、川下がいます。私は彼らをずっとマークしていましたが、社内でも、社外でも不穏な動きはありません」

 緑川が言った。「一度彼らの話を聞きに行きましょうか?」

 二人は、セクション1の管理室に入った。

 まず、木山が栗田に言った。「ここが狙われているという情報があります。鍵の管理はどうなっていますか?」

 栗田が答えた。「鍵は我々3人が常に見えるところに保管されています。誰かが勝手に持っていくことはできません」

 緑川が聞いた。「そのカギは全室共通ですか?」

 栗田が答えた。「この鍵とその部屋専用の暗証番号の入力で開きます」

「暗証番号は一定ですか、または定期的に変わるのですか?」

「15分ごとに変わります。私のタブレットに毎回送られてきます」

「この部屋が襲われた場合、対抗手段はありますか?」

「我々は非武装ですが、この扉を閉めると、この部屋の壁も簡単には破れません。警報装置があります。そちらのボタンを押すと警報ライトが点滅し、サイレンが鳴ります。セクション4にも通報が行きます。また、警備の方が定期的に、一時間ごとですかね、廻ってこられますので、安全と考えています」

「わかりました。ありがとうございます」


 数日後、朝の会議が終わり、緑川が昼食を摂り終わり、リラックスしていると、警報通知ランプが一瞬灯り、すぐに消えた。サイレンはならず。緑川は外に出て、そこにいた木山に話しかけた。「警報ランプが一瞬灯って消えたんですけど。見に行った方がいいですよね」

「サイレンは聞こえませんでしたね」

「いいえ、聞こえていません」

 木山は「一応見に行きましょうか。念のためレーザーガンを持っていきましょう」と言い、レーザーガンの保管庫に行き、自分の分を取り、緑川に一つ渡した。

 二人は1セクションの管理室の前に行き、中の様子を探った。外から窓を通して見える範囲には誰もいない。扉はロックされていなかった。開けて中に入ると、サブの二人が倒れていた。傷口から見てレーザーガンで撃たれたようだ。一人は意識がなく、もう一人は、「おそわれた・・・・ふたり・・栗田さんが・・つれていか・・・・・・・」

 各世界の部屋の鍵は保管場所になかった。サブのどちらかが警報装置を押したようだが、すぐに解除されたようだ。

 緑川は独り言のように言った。「ここのことを良く知っているようですね。内部の人間っぽいですね」

「そのようですね」

「どこから行きますか?」と緑川

「3階のメインAiのある部屋でしょう。それがダメージを受けたら、ここの全ての機能が一時ストップする」

 ふたりは3Fに上がり、メインAiの部屋の前に行った。扉は空いている。二人は音を立てないよう中に入ると、奥の方で声が聞こえた。

「レーザーガンで撃っても、このAi装置のカバーが壊れないぞ。おい、栗田カバーを開けろ」

「それはできない」

「痛めつけられたいか?」

 暫くして悲鳴が何度か聞こえた。

 二人はそろそろと音を立てないよう気を付けながら奥へ進み、侵入者が見える所まで来た。侵入者はアンドロイドと同じプロテクトスーツを着ている。

 声を殺して木山が言う。「栗田がこらえられる時間があまりないかもしれない。急いで奴らを倒さなきゃあな」

 緑川は作戦を考えた。

「僕がやつらの前、見える所まで行き、一人をレーザーで撃ちます。おそらく二人目は僕を撃とうとしますので、木山さんが二人目を倒してください」

「あなたが撃たれるますよ。スーツもレーザーには役に立ちません」

「大丈夫僕はすぐには死にません。木山さんが二人目をすぐに倒してくれれば」

「....よし、任せてください」

 緑川は侵入者と栗田がいる所を通り越し、元いた所とは侵入者を中心として反対側を目指し全速力で走った。彼らは撃ってきたが、アンドロイドの走りは速いので、当たらない。ちょうど反対側に来たところで、スピードを緩め一人を撃った。一人目に当たり、それは倒れた。が、もう一人が撃ったビームが緑川の右胸を貫いた。その瞬間、木山が後ろから二人目を撃ちぬいた。

 緑川は倒れて動けない。しばらくすると、木山が来て、「栗田とあなたのために救急隊を呼んだ。すぐ来る......」


 気が付くとアンドロイドの治療室にいた。優愛が近くに立っていた。

「また勇敢なことをしたんですってね」

「撃たれるかも、とは思ったけど、木山さんがもう一人は倒してくれると信じていたから。僕は一発では死なないしね。でも右胸を撃たれた。結構銃の扱いに慣れているようだった」

「事件の顛末はあとで木山さんが教えてくれるわ。緑川さんはゆっくり休んでください」

「僕はどれくらい意識がなかった?」

「3時間くらいかな。もう治療は終わってるわ。ただ元の体力が復活するには数日かかると技師は言ってた」

「今5時位?もう帰る時間だな」

「帰ってもいいって言ってたけど、明日、あさっては休みで、家で休養してください、とのことです」

 緑川はゆっくり立ち上がった。頭がふらふらする。右腕を動かすと痛い。起き上がると痛い。移動室まで歩くのに優愛が肩を貸してくれた。

「またね」と優愛に言い、緑川は移動装置に乗った。

 喫茶店「エスエル」の移動室に着いた。誰もいない。服はこの世界で着ていた服に変わっていたが、痛みや脱力は続いていた。今のキャラクターは撃たれたアンドロイドとは違うのになぜ、気分や痛みは一緒なのかと思った。キャラクターは変わっても元hmAiは一緒だからかな。

 手持ち品を回収した後、喫茶店を出、なんとか家に帰った。緑川の動作が緩慢でダルそうなのを見て、優子が心配そうに尋ねた。

「どうしたの?仕事で何かあったの?」

 緑川は、もう黙ってはいられないと思い、新しい仕事について、話した。

「ある街に警備チームが必要になって、僕が役所の推薦でその警備チームの一人に選ばれた。2週間ほど前から毎日その町に通ってる。あくまで一時的な出向扱いで、転職ではないのでいつかは元の職場に戻る、らしい」

「危険なの?」

「危険じゃない。ただ今日はいろいろあって体力を使い果たした。明日は休んでいいといわれたよ。もうこんなことないと思う」

 全くの事実を言うことはできない。EHやアンドロイドと言っても優子には理解できないだろう。

 翌日には体力はかなり戻っていた。優子に心配をかけないほどには動くことはできたが、外出せずに家でゆっくりと過ごした。


 二日目にはSL社に出勤した。

 朝部屋にいると優愛が入ってきて、「今日も休みのはずでしょ?」

「もう体力はだいぶ回復したよ。あれから何事もなかった?」

「あれからは何にもない。何回死にかければ気が済むんですか?今回も危なかったんでしょ?応援を呼べばよかったのに」

「呼ぶ時間がないと思った」

「最初に行くとき、二人じゃなくてもう少し大人数で行けばよかったのに」

「次は優愛さんを連れて行きます」優愛は笑った。

 木山が入ってきた。とともに優愛は右手を振りながら出て行った。

「あの二人はBチームの人間でした。だから内部を知っていたし、見廻りを装って管理室に入れた」

「あの二人が買収されていたということですか?」

「二人のうち川下、俺が撃ったやつ、は死んだ。あなたが撃ったやつ、井上は重傷だが、死ななかった。あなたは腕がいい。あの状態で急所を外して撃てるなんて」

「必死だったのでまったくの偶然です」

「おかげで証言が取れましたよ。今回の件はVEW社からの依頼であったこと。VEW社からの手付金が川下、井上の両口座に入っていたのを確認できましたから。あの後すぐに警察に連絡して、VEW社を捜査してもらいました。井上、山下に事件を起こすよう指示した指令がかなり上から出ていました。VEW社をある富豪がいい条件で買収しようとしていたらしいです。まだどこまで突き止められるかはわかりません。でもこのあとは警察の仕事で、この件に関して、もうわが社は安泰です」

「今不穏な気配はありますか?」

「今はありません」

「僕は警備やリーダーというものに向いているとは思えません。もしよければ、あなたが全体のリーダーになって、Aチームのリーダーは吉田がいいと思いますよ。実際彼はリーダーだったし。僕は元の職場に戻っていいですか?必要な時にはまた応援に来ますから」

「それは、私の一存では決められません。渡辺所長に相談しないと」

「相談してくれますか」

「わかりました」

 その日の午後、渡辺が緑川に会いに来た。

「お久しぶりです。少し前記憶装置の容量が大幅に増えて忙しかったので、ここにはしばらく来ていませんでした。この前のVEW社の事件ではお手柄でしたね。木山から聞きましたが、辞めたいと?」

「もう死ぬような危険な目にはあいたくないですから。この前のことでは家族も心配しましたから。僕は平凡な男で、平凡に暮らすのが一番幸せなんです」

「あなたはとても平凡とは言えないが、わかりました。今は特別不穏な噂はないと思いますので、元の職場に戻っていただきましょうか。もし必要な事態が起こった場合はまたお呼びしますが、よろしいですかな」

「その時に考えます」

 緑川がSL社から帰る準備をしていると、優愛が部屋にやってきた。

「緑川さん、警備チームを辞めるんですってね」

「平凡だけど、平和な生活に戻ります。僕にはそれが一番合っているようです。何より愛する家族がいます」

「当面危険なことは起こりそうにありませんし、役所に戻られても、このまま続けていただいても生活に変化はないんじゃありません?」

「何かあると自分が先頭に立って行ってしまうんですよね。人にお願いや指示ができない性格なんです。家族がなければ、すでに一回自分の人生を生きてきているので、自分が先頭に立つのもスリルがあって面白いと思うんですが、家族ができてから、すごく臆病になりました。自分が死んだら家族はどうなるのかと」

「何かあると私が先頭に立って緑川さんの盾になってもいいんですよ。せっかく仲良くなれたのにここで別れるのはつらいです」

「優愛さんに24世界での家族は?」

「同居している人がいます。結婚はしていませんがパートナーですね。でも、私も一度人生をある程度全うしてからここに来ていますので、いつ死んでも悔いはないです」

「そのパートナーさんは悲しみませんか?」

「悲しむでしょうね。いっときは。でも彼は若いので、次の人を見つけると思います」

「彼は優愛さんの仕事のことを知っているのですか?」

「警備の仕事をしていることは話しています。ただSL社のことやEHであることは話していません。言っても理解できないでしょうから」

「それは僕も同じです」

「私は緑川さんとSL社勤務中はパートナーになりたかったのよ。24世界に戻ったときはお互いの家族のところに戻って。一種の二重生活になるけど、お互い相手の家族には何の迷惑もかけないし」

「優愛さんはその方を愛していますか?」

「一緒にいると楽しい方です。愛しているかどうかは、.....何とも言えないですね。ただ24世界の生活には満足していました」

「僕は妻と子供をとても愛しています。優愛さんには間違いなく好感を持っていますが、愛しているとは言えないです。僕には二人を同時に愛することはできないです」

「私も実生活のときはそうでした。わかりました。緑川さんの生活に私が入り込むことは難しそうですね。緑川さんとご家族の方の幸せを祈っています。私はこれからも、週4、5回ここに来る予定ですので、気が向いたら私に会いに来てください」

「優愛さんと仕事できて楽しかったことは事実です。でも残念ながら、さようならを言うしかありません」


 緑川は自宅に戻り、元の役所の仕事に戻った。優子も安心しているように見えた。何の変哲もない、平凡な生活。緑川は実生活では味わっていなかった幸せ感を今感じている。実生活と何が違う?忙しくて家族への配慮が足りなかった?それだけではないように思う。一回目と二回目の違い?一回目に失敗したから二回目はうまくしようとしている?それも違う。一回目で大きな失敗をしたとは思えない。ただ気がついたら家族の中に自分の存在感がなかった。今の家族は家族になってからの期間はまだ短い。将来、前のようになるという不安はないことはないが、自分が家族と密接に関与していれば大丈夫な気がする。所詮今の自分も家族も記憶装置上の存在と感じることもあるが、それを引いても、今が一番幸せと感じている。これが続けばサードライフはいらない。


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