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そして海へ

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おすすめレビュー

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★★★
★3
1人が評価しました
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本文ありのおすすめレビュー

  • TERU
    495件の
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    ★★★ Excellent!!!

    「笑っていいはずの森が、腐り始める」


    妖精が笑い、エルフが恋に憧れ、日記はどこか可笑しい。
    なのに、読み進めるほどに「笑っていいのか」が揺らぎ続ける。
    軽さと不穏が同じ画面に存在して、気づいた時には、足元の森が腐り始めています。

    そして、いちばん残るのは“喪失の描き方”。
    泣かせに来ない。叫ばない。
    ただ、溶けていくものを見つめる視線だけが淡々と置かれていて、
    その静けさが逆に刺さります。

    美しい文章で始まり、綺麗に終わらない。
    「喜劇」と言い切ったまま、心の温度だけを確実に変えていく。

    • 2025年12月15日 09:43