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    最初の「これは喜劇だ」という宣言が、読み手の心の構えを一度ほどいてくるのに、
    実際に流れてくるのは、やわらかい美しさと、底の抜けない不穏さでした。
    妖精の語り口が軽いほど、世界の残酷さが静かに染みてきます。

    エドワルダの“恋への憧れ”が、可愛らしい導入として始まるのに、
    途中から物語が「笑っていいはずの語り」では回収できない領域へ滑っていく。
    特に、日記のユーモアと、森の異変の気味悪さが並走して、胸の奥が冷える感覚がありました。

    そしてラストの「海へ」という選択が、
    逃避ではなく“変質してでも生きる”という決意に見えて、強く余韻が残りました。