第20話 内科で血液検査の結果を聞く
DAY-29 9月12日(金)
1時、2時に目が覚めたが、その次は6時だった。4時間も眠れてホッとする。だがその6時の時、夢で、走ろうとして息が吸えなくて飛び起きた。本当に息が吸えなくて苦しかったのか、夢を見ただけなのか。だが、起きたら鼻で吸えたし、痰の量は今までよりも少ないと思った。少しずつ良くなっている。でもまだ、日常的に痰が絡むし、時々咳が出るのだった。
さて、今日も内科へ行った。待合室に1人しか待っていなかったからすぐに終わると思ったら、とんでもなかった。2時間半くらい待たされた。今日はちゃんと長ズボンで行ったのに、やっぱり足が冷えた。上は3枚着ていたから大丈夫だったのだが、足は1枚だったから。
やっと呼ばれて診察室に入ったら、まずそこが暖かかったのでびっくりした。待合室を冷やしすぎでしょ。内科に来たら冷えてお腹壊すとか、おかしいでしょ。
それで、どうですかと聞かれたので、寝ている時に2~3回呼吸困難で起きてしまうのと、お腹の調子が悪くてたくさん食べるとグーっと張ってくると言った。すると先生、まずは前回の血液検査の結果を教えてくれた。
百日咳の抗体はある。だが、予防接種もしているだろうし、これだけでは今の病気が百日咳とは言えない。3週間経ってもう一度血液検査をし、抗体の数値が変わっていたら確定されると言う。
私が百日咳の予防接種をしたのかどうか、この時には一瞬分からなかった。それから先生は、心臓に負荷がかかっているとも言った。
次に先生は、私が言った今の症状についても言及した。寝ている時の呼吸困難と、今の病気とは切り離して考えた方がいいと言った。咳の症状は良くなっていっているからだろうが、睡眠時無呼吸症候群の検査をした方がいいと。検査は簡単だと言って説明してくれたが、うちの夫が既に検査を受けて治療中だから分かっていた。それと、お腹の張りの方は、腸の内視鏡検査をすべきだと言う。それぞれの科へ行ってもいいし、大きな病院でいっぺんに診てもらってもいいと言う。もしくは、来週血液検査をするか。血液検査以外の選択肢はないだろう。なににせよ、今の病気が治ってから次の検査をするべきで、今はまず百日咳かどうかを確認する事が先決ではないのか。
そう思ったので、血液検査をお願いする事にした。先生は、整腸剤を出してくれると言った。
薬局へ行った。整腸剤だけかと思ったら、今までの痰切りの薬も出されていた。薬剤師さんから、眠れないと言っていたけれどその後どうですかと聞かれたので、その流れで、
「睡眠時無呼吸症候群の検査をした方がいいと言われました。」
と言ったら、
「えー、ないない、それはないですよー。」
と、薬剤師さんが言った。
「だって、無呼吸症候群だったら前からでしょう。」
とも言った。すぐ前にある病院の先生が言った事に対して、そんな風に言ってしまうのかと驚いたが、ちょっとすっきりした。
後で、自分が百日咳(三種混合)の予防接種をしたかどうかを調べようと思って色々見たら、かなり昔から定期接種になっているらしいから私もしたと思われる。けれど、百日咳の抗体は5~10年しかもたないらしい。徐々に薄れてしまうらしい。私が接種したのなんて50年くらい昔だし、今抗体があるという事はやっぱり今回罹ったという事ではないか。まあ、少し前に罹ったけれどもその時には無症状だった、という可能性もゼロではないが。だからまあ、血液検査をしてちゃんと確認してみようか。
後で夫に今日の話をしたら、無呼吸症候群のところで一瞬止まり、
「……もうあの病院には行かなくていい。」
と言った。なにを言ってるのかと、呆れて物も言えないようだった。薬局でそれはないですよー、と言われた話をしたら、薬剤師さんがそう言うという事は、いつもそうなのだ、変な事を言う先生なのだ、と言っていた。とはいえ、血液検査には行くけど……それは夫には言わない事にした。
それと、百日咳に効く抗生剤についても調べたら、副作用としてお腹の張りや下痢があるという事だった。もしかして、私のこの症状は副作用なのか?それなら内科の先生がまず言ってくれよ、と思うが。でもまあ、お腹がちょっとおかしかったのは抗生剤を飲む前からだったような。いや、お腹の張りだけが副作用かもしれないぞ。
それにしても、マンションの階段を上るだけでヘトヘト。買い物に行く気にもなれない。まだまだ病気だ。
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