第9話 初戦

 異邦人の子爵宮田信一とサキュバス魔法騎兵隊と騎士団、また騎士団は半人前、だが質の良い騎士団、またレディーソルジャーは質の兵士、また商人達は魔法のランプに荒稼ぎ、辺境伯の部下の子爵達、男爵達はひたすらの日常に慣れ、また信一が産み出したボイラーの仕組みに簡易シャワー。

 ストーンゴーレムを生み出す魔法、力仕事は緩和。

 信一が率いるサキュバス魔法騎兵隊、騎士団は突撃に距離をつめ、攻撃魔法を乱用し、敵を崩し、チャージに快進撃、内側にトルネード、殿はテンペストに逃走。

 総大将の信一はサイコバリア、英雄の服、耐性に硬く、味方の勇者が硬いと呻くレベル、指揮下の範囲は大気の鎧、英雄の武具、また信一のギルドメンバは以上の力。

 信一は様々に築城の名人、最前線に築城ら城を産み出し、城下町を生み出す。

 

 「マシ」

 「商人達から仕入れるしかないが」

 「敵は粘るな」

 「盗賊ギルドの密偵を雇うか?」

 「一理あるな、雇うか」


 盗賊ギルドに前払い、密偵を雇用、最前線の敵を調べる。

 

 「で7日間小麦」

 「どういう小麦だ?」

 「7日間に収穫祭」


 7日間小麦を栽培、城下町を築城、ひたすらに兵站の日常、城下町に雇用しまくる。

 宰相はいけいけと許可、城下町が最大級の兵站を担当、敵は苦戦中。

 

 「盗賊、敵は?」

 「魔法の戦力を説明します」

 

 敵アナベル帝国は魔法の戦力に禁断を破り、ネクロマンサー、デーモンサモナーを大量雇用、また攻撃魔法の魔術師を大量雇用。

 

 「なるほど、厄介だな」

 「暗殺しますか?」

 「いや、味方はいい流れ、敵の総大将はいい流れ、軍としてはいい流れを返るのは不可能、暗殺はできない、あくまでもいい流れを生み出す総大将は貴重だ」

 「劣勢ですよ?」

 「しかし、築城は済んだ、バリスタも含め、カタパルトを大量にある、味方の将も士気が高い、勝てる見込みはある」


 軍はいい流れを実感、後方の宰相はいい流れを実感、国王はいけいけと許可、劣勢も、味方全員はいい流れを実感、築城は済んだ以上、敵に苦戦を強いる。

 サキュバス魔法騎兵隊のサキュバス5002騎は医者、様々に治療、また信一は薬師、薬を作る腕利き、この為に教育に悩み事は妖精魔法でいいじゃないと信一、商人達は妖精魔法を採用、魔法が普及。

 傭兵組合、冒険者組合の追加、賞金稼ぎ組合の追加、この為に異邦人の子爵宮田信一が資金力を出した伝説の前払いは噂。

 サキュバス魔法騎兵隊、騎士団は月に銀貨10枚は最低限、味方の騎士がいいですねと納得した高給取り。

 クロス装備、魔法のランプ装備、貴族社会人は雷神剣装備、この圧倒的な財力を背景に7日間小麦を大量生産、国のパンを安価に移る、大穀倉地帯の最前線の守備力は当たり前。

 信一が築城した町、村、集落は免税を与えられ、国王は許すと与えた。

 魔剣雷神剣の猛攻、風切りの槍の猛攻、アナベル帝国は苦戦中、戦略上は最前線の攻防戦、アナベル帝国は要塞を築城。


 「アナベルは要塞か、辺境伯、停戦は?」

 「頑として受け入れ、我々は勝ってると意地の塊」

 「おやおや、要塞は高いだろ」

 「大穀倉地帯を奪いたいらしい」

 「渡さんだろ」

 「外交官は困る、密偵も困る、アナベルの意地は異常だ」

 「ヨースカは?」

 「宰相がまあ、前払いを払い、勧誘中」

 「クルガにヨースカがつけば早いが、渋るか」


 育成中の騎士団、また勉強中の味方、またサキュバスから医学を習う沢山。

 薬師の信一は薬を生み出す為に商人が買う、またサキュバスに病人をみせる。

 

 「最近は伝染病の赤痢が流行中」

 「治せるか?」

 「薬はある、商人に配らせる」


 赤痢の薬を商人達に配らせる、金は取らない、民衆から感謝された。


 「偶然に赤痢が流行と思うか?」

 「デーモンサモナー」

 「裏口を使ったな暗黒魔法、生け贄だな」


 光の教団はアナベル帝国に干渉、また伝染病をばらまいた為に医者から反対を受ける。

 最前線は厚い壁に囲まれ、野戦の毎回のいい流れ、味方はベテラン、敵アナベル帝国はいや流れ、観戦武官社会は記録。


 「騎士団団長、暗殺者の伝はあるか?」

 「少し」

 「ふむ。国王の回りに賄賂を受け取る内通を狩れ」


 騎士団団長は馴染みを頼る、内通の始末は引き受ける、この内通は近衛騎士の教官、暗殺者が始末とアナベルの証拠を宰相に渡す。

 ヨースカはしぶしぶにクルガにつく、疫病神と罵る。


 「ヨースカの戦いの女神、軍神に仕える王女殿下がいらっしゃるとは」

 「あくまでも臨時である」

 「まずクロス、魔法のランプを贈ります」

 「マジックアイテムに買収か?」

 「必要では?」

 「確かに、我が国は魔法に乏しい」

 「妖精魔法を提供します」

 「いいだろう」


 クロス、魔法のランプ、妖精魔法に妥協、アナベル帝国を敵に回す為にヨースカの兵士は疫病神と罵る、最前線の大穀倉地帯を見学したヨースカの王女は計算機を弾く。


 「ヨースカの小麦をだせ」

 「いいですよ。半分位でいいですか?」

 「ああ」


 ヨースカはしぶしぶに通商、また信一は王女に風切りの槍を贈る。

 ヨースカの10万人はしぶしぶ、アンデッドはターンアンデッドに浄化の嵐、デーモン部隊は攻撃魔法に駆逐。

 

 「スピードブーツ」

 

 スピードブーツに機動力足す、アクセル可能、機動力は上昇、攻防戦中に強兵のヨースカは高い戦闘を極め、アクセルをフル活用。


 「戦える、究極の魔法進軍のラッパ」


 機動力は上昇、この激突は快進撃の信一が率いる二つ、馬が踏み潰し、猟犬が薙ぎ払い、この激突にアナベル帝国の主力は快進撃の前に布陣、信一はトルネード、この圧倒的なマジックアイテムにアナベルの主力を撃ち破る。


 「敵総大将討ち取った!」


 アナベルの総司令を撃ち破る、アナベル帝国は総崩れ、この戦いに外交官は念願の停戦。

 

 

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