僕の転職物語
真心進
東京の姉
私には「東京の姉」と慕う二人の先生がいる。
一人は築地のマッサージの先生(築地の先生)と、もう一人は赤坂のカウンセリングの先生(赤坂の先生)がいる。
二人とも「前世は江戸っ子なんじゃないのか」って思うくらいきっぷの良い二人だ。
「君、転職しなさい。」
ある日築地の先生の所でマッサージを受けてたところに先生からそう言われた。
体を壊して仕事復帰してから1年、このまま西濃運輸に残るかどうか悩んでいた私に先生は喝を入れてくれた。
また、カウンセリングのおまけで占いもやってくれる赤坂の先生に「この先も今の仕事のままなら全てが現状維持で物事は変わらない。」と言われた。
こういった要因が重なり、転職するかをグダグダ悩んでた私は思い切って転職しようと決意した。
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