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  • 憤怒の呼び子笛への応援コメント

    再びシテカキ展にご参加いただきありがとうございます。
    主催者の案内なびです。
    こちらの作品を拝見しました。

    散りばめられた謎が相互に作用しているような、そうではないような、何とも形容し難い不思議な世界観でした。しかし、その不思議な世界観が魅力的で、読み進めるごとに作品に引き込まれました。

    謎は様々ありましたが、個人的に最も不思議に(あるいは違和感を)感じたのは、四つ足の無機質なロボットのくだりでしょうか。

    霧崎さんが「警備員なんて仕事、なくなるかもしれませんね」と警備員を主題にしているのに対し、看護師さんは「いや、アレはアレで必要なんですよ。人の目とロボットの目では、意識が変わりますから」とロボットを主題にして返答しており、話が噛み合っているようで噛み合っていない?と、最初は疑問に思いました。

    しかし、看護師さんが警備員さんを「アレ」呼ばわりしている、或いは、四つ足のロボットが警備員から作られているサイボーグ的な何かだと示唆していると考えると、話が噛み合ってきそうだなと思いました。

    前者ならまだ大丈夫ですが、後者だった場合、とんでもなく恐ろしいことが起きていることになりますね。看護師さんが霧崎さんを観察するような目で見ていたのも……なんて、考えすぎですかね?

    不思議かつ不気味でとても面白かったです。
    改めて、シテカキ展にご参加いただきありがとうございました!