普通という指標、普通という価値観。
これって、とても難しい。
短い期間ではありますが、作者様は「評価される」ということを真剣に感じて考えてきた人だなって実感があります。
数値で測るのは楽です。
見やすい。
「普通」「当たり前」「男の子だから」「女の子だから」などなど。
価値観は人それぞれ。
重きに置くポイントも違う。
でも、それで良い。
情報量が多い現代社会で。
価値観が多様化している、この世界で。
あえて正解なんか探さなくても良いのかもしれない。
思わず、立ち止まって深呼吸したくなる文章。
ラストの一文。
本当にいつも祈るように呟かれている、このフレーズが本当に素敵だなって思います。
誰かの普通と違って良いし、それで良いと頷いてくれる全力全肯定エッセイ
何かと慌ただしくて、心を亡くしてしまいそうな時にこそ。
ホットミルクを飲むように読みたいエッセイです。