第4話

まずは種族から。早速チケットを使いレア種族をだす。出たのはキメラ(神)という種族。これはチュートリアル中に調べたことだがキメラは主に獣、人、神の3種類に分類されるらしい。


キメラには器という機能が備わっていてその器が大きければ大きいほど強力な魔物の力を取り込めるらしい。ただし取り込める種族の上限は10種類まで。


それ以上取り込もうとするとステータスが下がったり、身体が崩れたりというデメリットが発生するようだ。


それらの情報を踏まえた上で慎重に吟味した結果キメラに加える種族は以下の10種類に決まった。


ミカエルの写し身、ルシファーの写し身、吸血鬼真相、エレメンタル、月狼(げつろう)、機械族、龍人(時空)、ホムンクルス、半神(デミゴッド)、フェニックス。


ほとんどがユニークというぶっ壊れ性能をした種族達だ。器の容量ギリギリだった。本来ならこれだけのユニーク種族を取り込もうとすると反発が起きるらしいのだが、ホムンクルスが親和性(極大)という種族特性を持っていたのでうまく収まったようだ。


次は職業。こちらにもチケットを使いレア職業を出す。出たのは騎神(きしん)という職業。竜騎士、天馬騎士、精霊騎士、聖騎士、暗黒騎士の5つの職業を複合した職業みたいだ。


これも本で読んだことだが神や王と名のつく職業は一人一つまでしかなれないらしい。なので僕はもう神と名のつく職業にはなれないことが確定した。


だが一つしかなれないということはそれだけ強力ということ。現にこの騎神という職業も中々のぶっ壊れ性能をしている。使うのが楽しみだ。


さらに課金して枠を1枠から5枠に増やす。そして増えた枠に魔女、クラフター、テイマー、サモナーを追加する。


魔女、クラフターはチュートリアルを最後までやったことで色々スキルが生えたり進化した結果なることが出来た。テイマーとサモナーは僕の趣味だ。


さて次はスキルか。




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