このレビューを見ている人間は思うかもしれないそもそも詩にオチってある?と……正直わたしも、この作品を読んでいる間、幻想的な詩という紹介でレビューを書こうと思っていました。しかし、あとがきでその評価は一変しました……やられた……人間の想像力ってすごい……しかもこの作品、オチ抜きにしても、詩集としてもレベルが高いのです。(とくにその3が好きです……)余白がある文章、華美でありながら幻想的な文章。とても短いからすらすらと読めますぜひとも、見てください……