辛い追放シーンから一転、妖精の泉での「ケルベロスの魔石を投げ込む」という規格外の強さに驚かされました! 本人は自覚がないけれど実は最強、というワクワク感がありつつも、リリィに「がんばったね」と言われて泣いてしまうシーンが本当に切なくて温かくて……。 「自分を必要だと言ってくれる存在」に出会えたシャルの物語が、これからどう色づいていくのか楽しみです。リリィとの名コンビ、期待しています!
人の視線の怖さの描写が共感できる。話も面白くすっと読めました!
願いが叶う泉に居場所を求めた少女の成長、異世界ファンタジー物語……。一話、一話が大変に読みやすく推し、お勧めで御座います。
強者たる家にふさわしくない、そんな理由で実家を追われてしまった主人公。ですが実のところ大きな魔力を持っていた彼女は、生きていくため妖精さんと共に配信を行う流れに……半ば強引に持っていかれます。そう、彼女はどうにも人目が苦手な人見知り。いろいろ工夫はしてみるものの、配信に最も向いていなさそうな性格での配信業……果たしてどうなるのか。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(96文字)
追放から始まる重めの導入とは裏腹に、妖精リリィとの掛け合いがテンポよく、笑いと温かさのバランスが心地いい作品でした。人見知りで自己肯定感の低いシャルが、配信という形で少しずつ世界と繋がっていく流れが自然で応援したくなります。シリアスとコメディの切り替えも上手く、戦闘シーンや配信描写も楽しい。泣いて、悩んで、それでも前に進もうとする主人公の成長が楽しみな物語です。