第3話 ホストファミリーが見つからない
バスでイギリスの大学に着いた。さっそく、みんなホストファミリーが紹介されていた。そして、ドンドンといろんな人達が決まったホストファミリーが迎えに来る。
そして、俺には同行した先生が来て言われた。
「御免なさい。あなたのホストファミリーは決まってないの。だから、見つかるまで、他の人のホストファミリーの家に一緒に行ってもらっていいかな?」
と言われた。まぁ、いないのは仕方ない。そして、決まっている友人と共に同じホストファミリーの家の人が迎えに来てくれた。
そのホストファミリーの人は初老のおばさんだった。英語で言われたが、イギリス英語は発音が聞きやすくて高校生レベルのちょっとした資格を持ってる人なら、すぐにヒヤリングはできると思った。
これは後に卒業旅行でアメリカにカルフォルニアに格安旅行で行った時のアメリカ人の英語に比べての事だ。
俺は友人と共に身振り手振りで表現して、本当に分からない事は電子辞書を持っていたので、それに入力して、文字を見てもらい、おばさんと話をした。
そのおばさんに正式なホストファミリーが決まるまで、お世話になる事になった。
メチャクチャ陽気なおばさんだった。一緒になった友人と共に話をして、ホストファミリーが決まるまで、お世話になった。そのおばさんもタバコを吸うので、こっちはタバコ高いでしょ?って言われて、実際はその当時、タバコはイギリスでは、10本入りが3ポンドして1ポンド200円くらい値段だったので、メチャクチャ高いと感じた。だから、普通のタバコ、20本入りが1200円になる。
一方、学校だが、そのおばさんの家から歩いて行ける距離だったので、そこから、友人と共に登校した。大学には通訳の先生も居たので、授業は受けやすかったが、当然、英語教師だけの英語学校もあり、そこと共に二つの学校に俺達は行っていた。
そして、3日間が過ぎて、俺にようやく正式なホストファミリーが見つかった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます