必死になってモテる男を研究したり、勇者にまで頑張ってなってしまいます。それでも、相手に届かない。別の少女に勘違いされてしまいます。そして、魔王が来てルネを攫って行ってします。勘違いはお前もかよ。笑いました。面白かったです。
この一瞬の選択が、十年にわたる心の距離を生む。「すれ違い続けた想いが、ようやく結びつく」その瞬間は、静かでありながら確かな感動があります。些細な出来事が人生を大きく変えてしまう残酷さとリアリティが、繊細に描かれています。読者はまるでその場に立ち会っているかのような没入感を得られかと。切なく、もどかしく、それでも最後には優しい光に包まれる。そんな物語を求める読者に、強くおすすめしたい一作です。