冒頭から「ゴブリン一匹にすら勝てない」という宣言を、戦闘の不手際で具体化していて、世界の残酷さが“説明ではなく出来事”として伝わるのが強い。パーティ内の役割不足を物語的な引っかかりに変えるのも上手い。リンの関西弁や小ネタで重さを緩めつつ、生活費のタイムリミットで緊張感を締め直す構成が読みやすい。シュンの静かな頼もしさも、パーティの軸として効いている。今後も応援しています。