圧倒的な科学力で宇宙人が地球を侵略する――はずだったのに。
この前提が覆る。しかも、それは物理の力ではない。
宇宙戦争のスケール感と、ダンジョン・魔法・レベルアップという現代ファンタジーの要素が組み合わさり、侵略者側の常識がどんどん崩れていく構成が目新しい。
短い話数の中で、導入、反撃、スケールアップまで一気に展開していくため、読み口は非常に軽快です。
それでいて、ただの無双に終わらず、地球人側の強さや道徳観がどこか危うく見えてくる点にも味があります。
最後の数行のどんでん返し、と、え?もしかして私たち.....的なところまで楽しみに読むべし。少しブラックな笑いが好きな方におすすめ。
最初に出て来た宇宙人ヤ―はどうなったんだろう、というのが気になったのでした。
最初から最後まで、勢いでぐいぐい読ませてくれる作品でした。
タイトルから感じるスケールの大きさを裏切らず、地球規模、さらにその先まで話が広がっていくのに、読み口は重くなりすぎません。むしろ、あまりにも堂々と大きな話が展開していくので、その豪快さが気持ちよく、細かい理屈よりも「この世界、そういうことになってるんだな」と笑いながら受け入れたくなります。
面白いのは、圧倒的な存在だと思っていた側の目線が入ることで、地球人の異常さがより際立つところです。本人たちは大真面目なのに、読んでいる側からするとどこかおかしい。そのズレが、この作品の楽しい味になっていました。
また、ただの爽快なバトルものではなく、力を持ちすぎた側が次にどう動くのか、という不穏さもあります。勝って終わりではなく、その先に別の問いが残るところが、短い中でも印象に残りました。
スケールの大きいSFが好きな人、細かい説明より勢いのある物語を楽しみたい人、そして「そんな方向に話が転がるのか」と驚きながら読みたい人におすすめしたい作品です。
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侵略モノの常識を根底から覆す圧倒的な爽快感がここにあります
高度な科学力を持つ宇宙人が地球を蹂躙する王道展開かと思いきや
すでにダンジョンでレベルカンスト済みの地球人にとっては
ただのお小遣い稼ぎイベントだったという痛快すぎるギャップに一瞬で心を掴まれました
特に空を埋め尽くす宇宙戦艦が魔法で次々と撃ち落とされ
それを海辺で眺めながら今日の夕食の話をする探索者たちのシーンは
蹂躙される宇宙人側の絶望との落差が激しすぎて最高に笑えます
無双系が好きな方はもちろん
予想を裏切る圧倒的なスケール感を求めている方に絶対読んでほしい傑作です