愛犬の行動を観察する視点と、作者の愛溢れる妄想が意外性満載です。破壊行為さえ愛情表現に昇華してしまい、飼い主様とK氏の間にある深い信頼がひしひしと迫ってきました。最後の転生の約束は、笑えるけれど実は「理想の転生先」の提案でした。この愛犬がどれほど愛されているか、幸せ者かということも想像させる、読んでいて温かくなる作品です。猫派の方にもおすすめです!
いや~、作者 路地猫様の犬愛は存じ上げていましたが、これは相当キレてます。犬飼いの脳内に常駐している思考を、ここまで言語化できるのは才能。比喩の切れ味が鋭く、犬の何気ない仕草が全部“前世の名残”に見えてくるあたり、もう視点の大勝利です。優勝です。犬飼いの皆さん、これは他人事ではありません。読み終えた感想はだいたい同じだと思います。「……転生だったからかぁ」ワンコ飼いたいな。