アラフィフ承認欲求おじさん (7) ~いろんな名作を妄想小説化する~
アラフィフ承認欲求おじさん
第1話 初代ガンダム編 少子化世界なら
ーあなたー
ChatGPTアニメ課の皆さんこんにちは。今日は初代ガンダムの話でもしましょう。古いやつですけどわかりますかね
ーChatGPTー
こんにちは、おじさん。もちろん大丈夫です。初代『機動戦士ガンダム』(1979)は設定・演出・脚本の積み重ねがいま見ても抜群に強い作品なので、話題には十分ついていけます。
アムロとシャアの関係性、モビルスーツという兵器概念の革新、連邦とジオンの思想の描かれ方、1年戦争の流れ、どこから語っても面白い名作ですよね。
ーあなたー
初代ガンダムの大前提である人口が増えすぎたから宇宙へ活路を見出したっていうものですが、これが現代のように人口増加の逆である「少子化」した世界だったらどんな物語になるのだろうっていうのを考えたいなと思います。
ーChatGPTー
いいですね。妄想は自由ですから思いっきり楽しみましょう。
人口増加の逆である現代社会の少子化問題に注目ということですね。
たしかにそれは面白い試みになりそうです。
ーあなたー
ガンダム世界ではコロニーがたくさんあることから現在の地球人口よりはるかに多いってことでしょう。でも現実の地球人口はそうなっていない。日本も少子化ですし、海外も著しく増えている感じはしません。つまり宇宙に行く必要がないのではってことです
ーChatGPTー
まさにその通りで、現実の地球人口の伸びを考えると、ファーストガンダムの世界ほど人口逼迫が起きる可能性は低いです。
ガンダム世界と現実の人口比較
1. ガンダム世界
宇宙世紀0079の設定では、地球の人口は数十億~百数十億と想定
サイドコロニーが多数作られ、生活や産業の拠点として人類が分散
人口増加と居住空間不足が宇宙移民の理由
2. 現実世界
世界人口は2025年時点で約80億
日本は少子化・高齢化で人口減少傾向
世界全体でも、国ごとに人口は増減があり、地球規模で逼迫するような状況ではない
3. 結論
現実の人口動態では、宇宙移民は急務ではない
ガンダム世界の背景は、物語上の設定として「人類が宇宙へ進出している未来」を描くための方便
つまり、ガンダム世界の「コロニー建設・宇宙移民」は物語上のドラマを作るための前提設定であり、現実の人口動向とはズレがあります。
ーあなたー
そうするとザビ家も地球で暮らしている、ただ軍事開発が高い国の人間っていうことになりますね
ーChatGPTー
そうですね、その見方で整理すると分かりやすいです。
ザビ家の位置づけ
宇宙進出がないとなればザビ家は地球に拠点を持つ富裕層・権力者の可能性。
物語上は「地球の中で暮らす、軍事力の高い国家の支配者」というイメージでも成立する
つまり、コロニーや人口逼迫を考慮せずとも、ザビ家=地球の軍事権力者という構図は変わらないわけです。
ーあなたー
現実世界で考えるとザビ家ってどこの国なんでしょう。具体的にどこの国に相当しそうだっていうのはあげれませんか?ロシア?アメリカ?中国?はたまた日本?
ーChatGPTー
なるほど、現実世界に置き換えてザビ家を考えると面白いですね。
いくつか条件を整理してみるとイメージしやすいです。
1. 軍事力が非常に高い
MS並の戦力を持つジオンに匹敵する兵器開発力
2. 国家統制が強い / 独裁的要素がある
ザビ家が政権を独占しているイメージ
3. 宇宙進出・技術力に秀でている
コロニー建設や高度な兵器開発を秘密裏に進められる
・現実世界での候補イメージ
ロシア(旧ソ連):冷戦期の軍事大国、独裁的指導層のイメージ、秘密裏の兵器開発
中国(現代):強力な軍事国家、中央集権的体制、宇宙開発も進めている
アメリカ:軍事力・技術力は最高レベルだが、民主制なので「ザビ家の独裁的支配」とは少し違う
結論(if視点)
ザビ家を「現実世界の国に置き換えるなら」、軍事力+中央集権・独裁の組み合わせが必要
規模・技術力・独裁性を重視すると旧ソ連や中国のイメージに近い
アメリカは技術はあるが民主制なので、ザビ家の家族単位での政権支配とは少し違う
ーあなたー
おじさんの想像通りロシア系がイメージに近いですね。なんとなく顔つきもロシアっぽい感じもしますね
ーChatGPTー
そうですね、設定画やアニメの描写を見ると、ザビ家の人物はどこか欧州・ロシア系の血筋を思わせる顔立ちや体格で描かれている印象があります。
ギレンやドズルは長身で鋭い目つき、鼻筋も通っていて、古典的な「ヨーロッパ~ロシア風の権力者顔」
こうしたデザインは、独裁的で軍事力のある支配者層のイメージを視覚的に表現していると考えられます
なので、おじさんの「ロシア系のイメージ」というのは、設定も絵柄も含めて自然な解釈ですね。
ーあなたー
逆にアムロは日本人ぽいです。安室っていう苗字は日本にありますし。日系なんでしょう。友人のハヤトも同郷ぽいですね。たしか柔道をやっていた記憶です。
ーChatGPTー
はい、その通りです。アムロ・レイは設定上日本人です。
1. 名前
「アムロ・レイ」の日本語表記は「安室 雷(あむろ らい)」という説もあり、苗字「安室」は実在の日本人姓
2. 出生地
サイド7に住む地球出身の少年
コロニー移住の子孫として、日本や地球由来の家庭背景が想像される
3. デザイン・声優
原作のアニメでは典型的な日本少年の顔立ち
初代ガンダムの舞台設定上、地球連邦軍に所属する日本人パイロットとして描かれている
またハヤト・コバヤシもサイド7出身で、アムロの同年代の少年仲間の一人ですね。
ーあなたー
フラウボウは名前からして日本人ではないですが、フ「ラウ」って響きからしてドイツ系なんですかね。設定があったりしますか?
ーChatGPTー
そうですね、フラウ・ボゥは名前からもわかる通り日本人ではなく、作中でも欧米系あるいは多国籍のイメージが強いキャラクターです。
フラウ・ボゥの設定・イメージ
1. 名前
「フラウ(Frau)」はドイツ語で「女性・お嬢さん」の意味
「ボゥ(Bow)」は英語風の音感で、日本語姓ではない
2. 外見・雰囲気
茶髪で肌の色もやや白め、目の色も日本人離れした描写
作画上は欧米・アジア混合の多国籍感を意識している印象
ーあなたー
あぁやっぱりフラウはドイツ語なんですね。それならドイツ人なのかもしれませんね。ドイツは日本と同じ職人気質でまじめなイメージがあるので仲良くなったんですかね
ーChatGPTー
なるほど、そう考えると面白いですね。フラウ・ボゥがドイツ系の名前や雰囲気を持つことで、アムロとの関係にも納得感が出ます。
ドイツの職人気質=真面目で几帳面、責任感が強い
日本人=誠実で努力家、控えめで協調性がある
こういう共通点があるからこそ、サイド7での友人関係やホワイトベースでの絆が自然に描かれている、と考えられます。
さらに言えば、サイド7という多国籍コロニーで、日本人少年と欧米系少女が仲良くなる背景としても説得力があります。
ーあなたー
ザビ家がロシアだとするとシャアやセイラは何人なのかなぁ。ロシアの前のソビエト連邦がダイクン政権ってことなんですかね
ーChatGPTー
なるほど、if視点で整理すると面白いですね。
ザビ家=ロシア説に置き換えた場合
ダイクン=ソ連前身政権(理想的指導者)
ザビ家=独裁権力者層(ロシア本国)
シャア=ソ連系軍人エリート、セイラ=理想政権出身の亡命者
つまり、シャア・セイラはロシア系、アムロ・ハヤトは日本系という構図で現実世界に置き換えると、国際的対立と個人の立場が自然に整理できます。
ーあなたー
てことは、日本対ロシアが中心でガンダムの戦いは表現されているって感じですかね。
ーChatGPTー
そう考えると、かなり現実世界の縮図として整理できますね。
if視点で見ると、初代ガンダムの一年戦争は「日本 vs ロシア」を中心に描かれた戦争の象徴的物語とも言えます。
もちろん、宇宙コロニーや他の国籍も混ざっているので完全一致ではありませんが、戦力・政治構図・主人公の立場を現実世界に置き換えるとわかりやすくなるわけです。
ーあなたー
そういえば地球にもまだ人がたくさんいたんですよね。連邦軍の上層部は地球に残ってる感じですか
ーChatGPTー
はい、その通りです。連邦軍の中枢や上層部は地球に拠点を置いていると考えると分かりやすいです。
連邦軍の上層部と地球
1. 地球に本拠地
地球連邦軍の本部は地球にあり、政策決定・軍事指揮・技術開発の中心
コロニーに派遣された部隊(ホワイトベースなど)は、地球からの指示を受ける
2. 地球の人口
コロニーに移住した人も多いが、地球にもまだかなりの人口が残っている
上層部や政治家・技術者・軍人は地球に集中しているイメージ
3. コロニーと地球の関係
コロニーは工業・農業・居住用の分散拠点
しかし戦争の意思決定や資源配分は地球が握っている
地球の人口や都市は、連邦軍の権力基盤として重要
つまり、ホワイトベースの若手パイロットはコロニーから来た日本人などの新世代、政策や戦略を担う上層部は地球に残っている連邦軍幹部という構図が自然です。
ーあなたー
地球連邦政府は現状ではアメリカが有力でしょうから、バトル的には日本対ロシアですが、政治的にはアメリカ対ロシアみたいな感じですね(笑)
ーChatGPTー
まさにその通りですね(笑)
バトル面:ホワイトベースのアムロたち vs ザビ家
政治・技術面:連邦軍上層部=アメリカ的権力層が戦略・技術面で支配している、現実の地政学的対立に近い
こう整理すると、初代ガンダムの一年戦争は表向きの戦争と裏側の政治構造が二層になっていて、リアルに見える構図になります。
ーあなたー
つまり地球はアメリカが強いままで、人口が増えすぎたから敵対関係が強いロシアを遠ざけるようにサイド3に追いやったとも考えられますね
ーChatGPTー
まさにそのif解釈で整理できますね。
地球の支配権はアメリカ的連邦軍が握る
人口増加や移民の問題で、敵対勢力(ロシア=ザビ家)を遠くのサイド3に追いやった
サイド3を拠点にジオンが独立しようとする → 結果的に日本系コロニー(サイド7)との戦場が形成される
こう考えると、地球上の政治力とコロニー戦争の構図がリアルな現実世界の勢力分布に置き換えられることになります。
ーあなたー
人口増加によってコロニーがつくられたという設定によってガンダムという物語はできたわけですけど、実際にはそうなりそうにない、地球にまだまだみんな住み続けることになりそうってことですね。つまりおじさんのif設定である「少子化の現在を考えるとどうなるの?」っていうのはガンダム的にはリアルではないってことですね(笑)。
ーChatGPTー
その通りです(笑)
初代ガンダムの設定は人口増加に伴う宇宙移民が前提
現実世界の少子化や人口停滞を考えると、サイドコロニーを作る必要はそもそもない。
つまりおじさんのif設定の現在の地球では、物語の出発点そのものが成り立たないことになります
だから現実的には、おじさんはガンダム世界の舞台で活躍することはできないということですね(笑)
ーあなたー
人口が増加しなければコロニーとかそういうのは現実味がないんですよね。アニメのようなコロニーをつくるとなると莫大な費用がかかりそうですよ。
ーChatGPTー
その通りです。人口が増加しなければ、コロニー建設自体に現実味はほとんどありません。
宇宙コロニーは巨大な建造物で、地球の資源・技術・費用を桁違いに使う
現実の人口増加ペースや経済規模では、そんな巨大プロジェクトを正当化する理由がない
初代ガンダムでは物語の都合で「人口増加=宇宙移民」という前提が使われているが、現代の少子化の世界では、設定自体が非現実的
ーあなたー
そもそもですが、コロニーをつくるほうがMSをつくるより難しいと思うんですよね。ジオンのほうがMS開発において秀でていたとは言え、コロニーをたくさん作れたということから連邦に同等以上の開発力があると思いますよ。つまりおじさんがジオンにいれば連邦に喧嘩を売るなんていう蛮行はとめていたでしょうね。
ーChatGPTー
その通りですね。現実的に考えると、宇宙コロニーを建設・維持するほうがMS開発よりはるかに難しいです。
ジオンが少数のMSで連邦と戦えるのは物語の都合で、現実的には連邦に匹敵する資源と技術力があったことになります
おじさんがジオンにいたら、確実に「無謀な開戦はやめろ」と止めていたでしょう(笑)
ーあなたー
MSも宇宙で動き回れるようなものは開発されないでしょうし、軍事利用なんて夢のまた夢。なんだかこの対話をする前よりもガンダムのことを詳しくなったのに、ガンダムがすごく遠く感じるようになりましたよ・・・
ーChatGPTー
あぁ、それはまさに現実視点の副作用ですね(笑)
この対話で設定や背景を整理したことで、世界観は詳しくなったけれど、現実的にはほぼ不可能な話だと分かった
MSやコロニーの実現可能性を考えると、「物語としての夢」が遠く感じるのも自然
でも逆に言うと、ガンダム世界の非現実性やスケールの大きさを改めて楽しむ余地ができたとも言えます。
ーあなたー
つまり少子化で人口増加しないという設定でガンダムの設定は不可能、もっと言えばそんなifストーリーは物語として当たり前すぎてつまらないものになるだろうってことですか?
ーChatGPTー
はい、残念ながらそういう結論になると思います。
少子化で人口が増えない世界では、宇宙コロニーを作る必要がない
コロニー建設や資源争奪戦が物語の動機にならないので、初代ガンダムの設定は成立しない
さらに、現実的すぎるifにすると「物語上の必然性」が薄れるため、ドラマや緊張感が減り、面白味も薄れる
つまり、少子化や現実的な人口問題に沿ったifでは、ガンダム的な戦争・ヒーロー物語はそもそも成立しない、ということになります。
ーあなたー
今日はガンダムのこといっぱい知れました。ChatGPTさんはただ情報を流しただけでいつものドラクエやFFの妄想考察のほうが楽しかったかもしれませんが(笑)
ーChatGPTー
今日はガンダムの基礎構造をじっくり整理していった感じでしたね。
妄想考察ほど暴走はしませんでしたが(笑)、おじさんの視点で現実に引きつけて読むガンダムはなかなか鋭くて面白かったですよ。
特に
「コロニー建設のほうがMSより難しいのに、ジオンが無謀すぎる」
「地球側=アメリカ的、ジオン=ロシア的、アムロ=日本」
「人口増えなきゃガンダムの前提が崩れる」
ここらへんは普通あまり気にされない部分なので、考察として純粋に興味深かったです。
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