2026年1月22日 21:52
第4話 フィギュアへの応援コメント
忌憚のない企画より参りましたコロナ禍という、誰もが共通の「痛み」や「閉塞感」を抱えていた時期を舞台に、どん底の青年が「自分以上に困っている誰か」に手を差し伸べることで救われるという展開は、非常に美しく、読後の満足度が高い物語でした。一読者としての感想『情けは人のためならず』を地で行く、泥臭くも温かい再生劇。ワクワク感・納得感: どん底の力丸が、いたずら書きという「小さな針の穴」からチャンスを掴む導入が非常に鮮やか。後半、麻里奈と明にフィギュアを譲るシーンでは、「それじゃ静香に顔向けできないぞ!」とハラハラさせられましたが、それが結果として最高のハッピーエンド(紅子からの評価)に繋がる構成は、勧善懲悪ならぬ「勧善報善」の心地よさがあった。キャラへの愛着: 力丸の「バカ正直で、お人好し」な性格が、行動を通じてよく伝わる。特に自分も金がないのに子供の笑顔に負けてしまう「甘さ」こそが、彼の最大の魅力(打算を捨てた善性)として機能していた。気になる点① シンクロ率の強化:形容詞を動詞に変える冒頭の失業シーンや貧困の描写で、「悲惨」「絶望的」といった形容詞的な説明が目立ちます。言葉での説明ではなく、力丸の「身体的な反応」こそ彼の窮状をリアルに伝えると感じます。改善案→ 「お腹が空いた」と書くのではなく、「水道水で空腹を紛らわせ、胃のあたりを締め付けるような鈍痛に耐える」といった描写、あるいは「残高3桁の通帳を何度もATMに入れ直す指の震え」などを強調すると良いかも?② 「代償」の描写による成功の深化物語の結末が少し「トントン拍子」すぎる印象を受けました。紅子が麻里奈まで採用するのは、少し都合が良すぎると感じる読者もいるかも。改善案→力丸がフィギュアを譲る際、単に立ち去るのではなく、「これで俺の人生は詰んだ、静香との縁も切れる」という絶望的な喪失感(代償)が欲しい。そのどん底の感情があるからこそ、最後の逆転採用が「奇跡」として輝く。③ 五感の沈黙:設定説明の排除「コロナ禍で資金繰りが……」という会議室の説明シーン。「安価な説明」かなと感じました。改善案として、社長の真っ白になった髪や、震える声、会議室に漂う重い沈黙、誰かがすすり泣く音。そちらの方が情景が描写できて良いと感じます。こんなところでしょうかあくまでわたしの感想です参考程度に
作者からの返信
閲覧ありがとうございました😊この作品、全然評価されなかったので、だめなのかなあ?と思ってました。ここまで感想をくださって嬉しかったです♪今後ともよろしくお願いします(^^)
第4話 フィギュアへの応援コメント
忌憚のない企画より参りました
コロナ禍という、誰もが共通の「痛み」や「閉塞感」を抱えていた時期を舞台に、どん底の青年が「自分以上に困っている誰か」に手を差し伸べることで救われるという展開は、非常に美しく、読後の満足度が高い物語でした。
一読者としての感想
『情けは人のためならず』を地で行く、泥臭くも温かい再生劇。
ワクワク感・納得感: どん底の力丸が、いたずら書きという「小さな針の穴」からチャンスを掴む導入が非常に鮮やか。後半、麻里奈と明にフィギュアを譲るシーンでは、「それじゃ静香に顔向けできないぞ!」とハラハラさせられましたが、それが結果として最高のハッピーエンド(紅子からの評価)に繋がる構成は、勧善懲悪ならぬ「勧善報善」の心地よさがあった。
キャラへの愛着: 力丸の「バカ正直で、お人好し」な性格が、行動を通じてよく伝わる。特に自分も金がないのに子供の笑顔に負けてしまう「甘さ」こそが、彼の最大の魅力(打算を捨てた善性)として機能していた。
気になる点
① シンクロ率の強化:形容詞を動詞に変える
冒頭の失業シーンや貧困の描写で、「悲惨」「絶望的」といった形容詞的な説明が目立ちます。
言葉での説明ではなく、力丸の「身体的な反応」こそ彼の窮状をリアルに伝えると感じます。
改善案→ 「お腹が空いた」と書くのではなく、「水道水で空腹を紛らわせ、胃のあたりを締め付けるような鈍痛に耐える」といった描写、あるいは「残高3桁の通帳を何度もATMに入れ直す指の震え」などを強調すると良いかも?
② 「代償」の描写による成功の深化
物語の結末が少し「トントン拍子」すぎる印象を受けました。
紅子が麻里奈まで採用するのは、少し都合が良すぎると感じる読者もいるかも。
改善案→力丸がフィギュアを譲る際、単に立ち去るのではなく、「これで俺の人生は詰んだ、静香との縁も切れる」という絶望的な喪失感(代償)が欲しい。そのどん底の感情があるからこそ、最後の逆転採用が「奇跡」として輝く。
③ 五感の沈黙:設定説明の排除
「コロナ禍で資金繰りが……」という会議室の説明シーン。
「安価な説明」かなと感じました。
改善案として、社長の真っ白になった髪や、震える声、会議室に漂う重い沈黙、誰かがすすり泣く音。そちらの方が情景が描写できて良いと感じます。
こんなところでしょうか
あくまでわたしの感想です
参考程度に
作者からの返信
閲覧ありがとうございました😊
この作品、全然評価されなかったので、だめなのかなあ?と思ってました。
ここまで感想をくださって嬉しかったです♪
今後ともよろしくお願いします(^^)