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  • 第4話 フィギュアへの応援コメント

    忌憚のない企画より参りました
    コロナ禍という、誰もが共通の「痛み」や「閉塞感」を抱えていた時期を舞台に、どん底の青年が「自分以上に困っている誰か」に手を差し伸べることで救われるという展開は、非常に美しく、読後の満足度が高い物語でした。

    一読者としての感想
    『情けは人のためならず』を地で行く、泥臭くも温かい再生劇。

    ワクワク感・納得感: どん底の力丸が、いたずら書きという「小さな針の穴」からチャンスを掴む導入が非常に鮮やか。後半、麻里奈と明にフィギュアを譲るシーンでは、「それじゃ静香に顔向けできないぞ!」とハラハラさせられましたが、それが結果として最高のハッピーエンド(紅子からの評価)に繋がる構成は、勧善懲悪ならぬ「勧善報善」の心地よさがあった。

    キャラへの愛着: 力丸の「バカ正直で、お人好し」な性格が、行動を通じてよく伝わる。特に自分も金がないのに子供の笑顔に負けてしまう「甘さ」こそが、彼の最大の魅力(打算を捨てた善性)として機能していた。

    気になる点
    ① シンクロ率の強化:形容詞を動詞に変える
    冒頭の失業シーンや貧困の描写で、「悲惨」「絶望的」といった形容詞的な説明が目立ちます。
    言葉での説明ではなく、力丸の「身体的な反応」こそ彼の窮状をリアルに伝えると感じます。

    改善案→ 「お腹が空いた」と書くのではなく、「水道水で空腹を紛らわせ、胃のあたりを締め付けるような鈍痛に耐える」といった描写、あるいは「残高3桁の通帳を何度もATMに入れ直す指の震え」などを強調すると良いかも?

    ② 「代償」の描写による成功の深化
    物語の結末が少し「トントン拍子」すぎる印象を受けました。
    紅子が麻里奈まで採用するのは、少し都合が良すぎると感じる読者もいるかも。

    改善案→力丸がフィギュアを譲る際、単に立ち去るのではなく、「これで俺の人生は詰んだ、静香との縁も切れる」という絶望的な喪失感(代償)が欲しい。そのどん底の感情があるからこそ、最後の逆転採用が「奇跡」として輝く。

    ③ 五感の沈黙:設定説明の排除
    「コロナ禍で資金繰りが……」という会議室の説明シーン。
    「安価な説明」かなと感じました。
    改善案として、社長の真っ白になった髪や、震える声、会議室に漂う重い沈黙、誰かがすすり泣く音。そちらの方が情景が描写できて良いと感じます。

    こんなところでしょうか
    あくまでわたしの感想です
    参考程度に

    作者からの返信

    閲覧ありがとうございました😊

    この作品、全然評価されなかったので、だめなのかなあ?と思ってました。

    ここまで感想をくださって嬉しかったです♪

    今後ともよろしくお願いします(^^)