短編小説(SF)
Kimokimo(F4F◎)
ルーレット物語
最初にこの話はルーレットによって決められている。
僕の名前は光宙、どう見てもキラキラネームだ。
読み方は“ピカ⚪︎ュウ“...ポケ⚪︎ン?
という話は置いといて、これは僕が過去に体験した実話である。
僕はその時月にいた、なぜかって?知らんな。
僕は爆睡していたんだ。しかし、その時仲間の太郎が僕の鼻にわさびを突っ込んできた。僕はわからなかった。なぜなら太郎はしっかり者でそんなことするようなやつじゃなかったからだ。それと同時に怒りが湧いてきた。
僕は復讐を決意した。
まず太郎を見つけるところからだ。太郎はあの後すぐに逃げてしまった。
ちょうど家に石があったのでそれを太郎の口に突っ込むことにした。
『さあ探しに行こう』と思ってドアを開けた、しかし、目の前にドブがあったのだ。「どうしよう、靴は汚したくないな」そんな思いがあったが一つの案が浮かんできた。「そうだ、これを石につけてから口に突っ込めばいいんだ」と。それならば靴が汚れてもいいと思った。
「ドブにつけたはいいものの太郎がいないんじゃどうしようもないよな」そんな愚痴を漏らしながら歩いていた。
その時正面に宇宙船が見えた。なんとなくだがあそこに太郎がいる気がした。
ドブのついた石を持ったままドアを開ける。目の前には宇宙船のコックピットに座る太郎の姿があった。
『こちらに背を向けている今がチャンスだ』そう思った僕は早速近づいて行った。『今だ!』
太郎の口にドブつきの石を突っ込んだ。
太郎は失神した。なので太郎を宇宙船から引き摺り出してコックピットに座った。そして地球に帰ってきた。
これが一年前の2024年11月28日12時〜29日13時の出来事だ。
ちょうど一年経った今この小説を書いている。
この話はフィクションです。
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