スレ番9に何が起こったか『日本にダンジョン作ることを再度決意する』

 あばばばぴばばばばば……ヤバいヤバいヤバい、めーちゃんヤバい。

 さっきちょっとだけその片鱗見えたけど、あんなの可愛いもんだ。


 確かに氷河期世代の俺たちは、自己責任の名のもとに見捨てられてきた。たださすがに命は奪われてない。

 それに俺たち以外の他世代全ての人に責任があるか? と問われれば、自信を持ってノーといえる。


 もし本当にめーちゃんにそんな力があったとして、それをしたらさすがにオーバーキル過ぎる……そういえば、めーちゃんは神社からここへ俺を一瞬で連れて来たんだった。

 ってことは、オーバーキル出来るだけの力はあるんだよな、きっと。


 まぁ本音は他世代への『ざまぁ』はしたいよ。

 でも罪悪感を感じない程度に『ざまぁ』したいし、出来れば氷河期世代を作り出した原因の奴らや、氷河期世代をいいように利用している奴らにピンポイントで『ざまぁ』したい。

 俺はそんな自分の考えをめーちゃんに伝えた。


「そっかー、リュっちゃんがそう言うんなら、そっちの方向で一緒に考えてみようか。でも断じたくなったら、遠慮なく言ってね、断じるから」


 めーちゃんがガッツポーズしながら、無邪気な笑顔を俺に向けた。胸の重装甲がプルンと揺れる。


「あ、あ、ありがとうね、めーちゃん」


 俺がそう言うと、めーちゃんの頭が俺の腕にコツンと触れる。


「どういたしましてー。でもね、リュっちゃん、言葉だけでなくて、行動で感謝を伝えるべきだと思うの」


 再びの上目遣い。

 ゔぅ……多分こういうことだよな。

 俺はめーちゃんがいるのとは反対側の手でめーちゃんの頭を撫でた。


「むぅ……違くないけど、違うの」


 めーちゃんが少し頬を膨らませる。

 これ以上俺に何を求めてるの? めーちゃん……おじさん起こった出来事が衝撃的過ぎて、キャパオーバーなんだよ、ゴメンね。


 それでも物騒な『断じる』から、何とか軌道修正は出来そうなので、一定の効果はあったと思いたい。


 とはいっても、多分めーちゃんに任せたら、とんでもない方向に行ってしまうのは必定。

 俺がある程度道筋立てて『ざまぁ』しないと、人死が大量に出てしまう。

 やるしかない……俺は腹を括った。

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