marumi
みぃ
裸足の夏
いつの間にか、時は流れ
川べりの小石はすっかり丸みを帯びて
裸足で走った 夏のひ
あのひのボクらは それぞれみな
遠くへと、別の道をあるく
それでも 不意に風のなか
誰かの声を思い出すよ
日が暮れはじめ
あたりが薄闇に包まれてゆく
あのひの河原
藍色に飲み込まれる
景色
ボクらはただ
しばらくそのまま
あのひ追いかけたのは。。。
marumi みぃ @miwa-masa
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