理想郷

未来、地球は不死で溢れていた。体の機械化、クローンによる世代交代、人格そのものをネットに移植、あらゆる方法で、人々は生き続ける。この星はユートピアだと誰もが思った。


その頃、地球侵略を企む異星人が宇宙船の中で呟く。


「こんな"死の星"を征服しても無意味だ」


彼らは、まるでゴミ溜めを見るような目で地球を一瞥し、自らの星へと帰っていった。


生ける屍の星・地球は救われた。

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