棒が支えあって「人」と書く

感動いたしました……。

主人公は、主婦です。

と言っても、世界は大規模なパンデミックに襲われたみたいでして、残っている人間は僅か。
……そして、この主婦にももう、家族と呼べるものはおりません。

それでも、「普段通り過ごそう」と、この主婦は、
ロボット犬「ロビー」と共に、日々を逞しく生きるのでした。



しかし、そんな生活にも翳りが。
ロビーの電池が切れてしまったのです。ソーラーで、エネルギー供給されている間だけ、元気なロビーしかし、その命は風前の灯火。



護ものも、出迎えてくれる人もなく、
彼女は一体、なんのために生きるのか……?



これねえ、後半にとんでもないどんでん返しがあるんですよ。

これでびっくりした……。




彼女だからこそのセリフだと思います。

人として、何が大切な行いか。



お勧めいたします。


ぜひ、ご一読を。
















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