TOEICについて

霧島 碧

第1話

私は英検二級を高校生の時取って、準一級を社会人の時に取った人です。


しかしTOEICは5回以上受けても600点止まり。大学生の時はそれに時間をかけて、結構絶望していました。


キャビンアテンダントになりたかったので英語をたくさん勉強しましたが、なれなかった今、私は外国人に臆することなく英語を話すことができる能力を得ました。(実は韓国語と中国語も話せます)なぜそんなに英語が話せるのか、外国人にも日本人にもよく聞かれますが、ずっと勉強をしていたり、英語に触れていたからでしょうか。


なぜ、という部分について書くのも良いですが、教育とか、英語学的な話になりそうだし、したい気持ちもありますが、私の大学での不勉強が露呈しそうですし、見当違いのことを書いたり、第二外国語習得の研究について専門にしてる方に申し訳ない気持ちがあるので、これは別の機会に。この研究者になっても良いと思うくらいこの分野は講義を受けていて興味深かったです。


それではTOEICの話。

正直愚痴なのです。英検準一はTOEIC800くらいと確か言われていたと思いますが、今度また受けてみようと思って勉強中ですが、本当に、癖があるというか、難しいというか、イラつくんです。

二分の一が解説を見ても ⁇ 別にこっちの回答でも良くない?ここはこう推測されるのでこの答え、推測して答えるとこっちの答えと、振り回されてばかり。


文法は数学のように理路整然となっているので覚えるしかないのですが、長文やリスニングは負けを認める50%と納得いかない50%です。


単語や文例を覚えるにはその単語に3回出会わないといけないと教授が言っていたので、(見たり、聞いたり、読んだりした文の中で3回同じ単語に出会うとその単語が脳に定着していくそうなんです)その頻度を増やすためにはひたすら英語を読んで聞くしかないんですね。


そこでチャットGPTと間違えた問題について会話することによって染み込ませようとしたらAIも同じ間違えをしていて、じゃあこっちの答えで良いじゃんと思ったりもしました。


チャットGPTはAI自身に質問したら文系分野では東大の院くらいの頭の良さらしいのですが、それでも間違える言語の奥深さを実感するしそれをテストで測る無意味さも実感しました。


まあ、どれくらい英語がわかるか、というテストだから満点なんて目指さないで、気楽に、と行きたいところですが、時間長いんですよね、TOEICって…

終わったら甘い飲み物を飲みたいと思います。


TOEICの勉強が私に取っては苦行という話でした。

お読みいただきありがとうございます。

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