終末でも人生は楽にならない

選ばれし者なのに、全力で拒否する主人公のおじさん。
徹底して現実目線のおじさん視点が、物語をブラックコメディにさせる。
終末を週末として受け流し、世界の存亡より、人生のしんどさがリアルに描かれる短編でした。