満月にサクラ咲ケ!

福天六(ふくたむ)

登場人物紹介



佐倉 颯太(さくら・そうた)


「サクラちゃんが帰りたくなった時までここに居たらいい。

まぁ、1人位増えても大丈夫だと思うし…駄目かな?」


役者を目指して劇団に所属している役者の卵だが

チョイ役にも選ばれずな日々を送っている。

ある日現れたサクラータ(サクラ)の魔王家の力をいつの間にか取り込んでしまい

それもあって魔界のいざこざに巻き込まれる事に。

現在はサクラとアパートでルームシェア中。


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■魔界


サクラータ・レオパルド(人間名:サクラ)


「おなか…すいた…」


魔王族レオパルド家666代目の姫。

継承の儀(家系の魔力を受け継ぐ大切な儀式)の最中、躊躇してしまった間に

儀式に魔王族の力を欲する者達が乱入した為、混乱の中…力と共に人間界に降りて来た。

しかし、何故か魔王族の力は颯太に入ってしまった為、颯太とルームシェアする事になる。

護衛の三獅宝(さんしほう)の三人とは王族と側近な間柄ながらも友達の様に仲良し。




ジン・ピーノデゥンブーク(人間名:松浦 純花/まつうら・すみか)


「来ていたも何も…ここへ姫様が降りた時から一緒に来ていましたよ?」


先代は長年の争いで魔界を守った英雄で代々魔王家を敬い守ってきた三獅宝の一人。

レオパルド家666代目の三獅宝リーダー。三人の中では一番魔力が強いが、

人間(特にサクラと一緒に居る颯太)があまり好きではない様子。




サキ・トリフォリウム(人間名:葉ノ森 咲/はのもり・さき)


「私達みたいに力無いんだからさぁ…これ以上はあの人、喉潰れちゃうし。ね?」


三獅宝の一人。魔王族の力の在り処や人間界に居る魔界の者達の魔力も感知出来る。

「魔力は力が無い者には使わない」事を決めていて、あまり魔界以外では使いたいくない様子。

人間界と人間を「変なモノ」と感じつつも面白い世界だと見ている。




カスミ・ミーヤ(人間名:宮音香澄/みやね・かすみ)


「自分達の世界が貴方に掛かっていますので。 正直、貴方の命なんて正直どうでもいいんですけどね」


三獅宝の一人で剣術に長けている。魔界と天界の間に生まれた混血。

原始の魔族は魔界と天界の間から生まれた混血(天界も同じ)だが

その歴史を知らない&格下で見ている一部の「純血主義者」な魔界の者には

「アマルガの者」と言われている。(※アマルガ=混血の意。魔界では差別に値する。

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