第14話 私の師匠【大賢者】プニルン②
私も和希様も目を丸くしながらお師匠様を見ていると...。
「私...【大賢者】プニルンは貴方様に永遠の忠誠を誓いたいと思います」
と続けてくるので和希様はこう言いました。
「いや...、別に忠誠なんか誓わなくてもクラスアップの儀さえしてくれればいいんだが」
そう呟いてもお師匠様はこういいかえしてきます。
「いいえ、私の本心から貴方様に忠誠を誓いたいのです。私が貴方様の配下となればきっと魔道の深淵に近づくことができるでしょう...」
「そこまで言われちゃぁな...。わかった。配下として認める」
和希様がそう呟いた瞬間!!! 突然凄まじい魔力の波長が現れてお師匠様の体を包み込みました。
「ありがとうございます...。高坂和希様...。いえ...我が王よ...。私プニルンはあなた様に絶対の忠誠を誓いこの蓄えた知識の全てを授けます...」
そうお師匠様が呟き終わると...!
「...! なるほど...。この世界のクラスアップとはこういう原理なのか」
そう言い切った和希様がクラスアップの儀を
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