2章 リーフローラの過去②



私がいつもと同じように植物と一緒にいた。


ある時、



「あなたは、幸運でしてよ! 何しろ、わたくしが直々に来てあげたのですから!」


なんか小さな白いフクロウがいた。


「ふふふ、驚いて声も出ないようですわね! そもそも私たち妖精は、この世界では貴重な生き物であ……ぎゃああああああああああああああ!」





私はそのフクロウが発言した瞬間、すぐさま近くにあったホースをを手に持ち、フクロウの顔面に噴射した。




「な、なにするんですの!無礼ですわよ!」


「ちっ。やっぱり仕留めれないか。教室にある虫よけスプレーとかじゃないと。」


「とりあえず話ぐらい聞いてくださいまし!」


……正直怪しい。 だけどこの機会を蹴れば、次にこいつが、どんなことをするかがわからない。


「わかった。だけど変なことを言い出したり、おかしなことをしだしたら、


「わ、わかりましたわ!だからそのホースを下ろしてくださいまし!!」


よし。」


「……こほん。 あなたは、魔法の才能がありますの。ですからあなたは魔法少女になる権利がありますわ。これはいわば勧誘。 あなた、魔法少女になってくださらない?」


その不思議な生物は、私の目を見ていった。


「魔法少女になれば命の危険はありますが、何でも手に入りましてよ!収入、偉い人とのコネ、周囲からの尊敬などなど。」


「お嬢様みたいな口調してるのに、並べる言葉があくどい。」


「放っておいてくださいまし! 

…こほん!さて、あなたは魔法少女になる資格を持っていますわ。

このチャンスは今しかなくってよ?

敢えてもう一度言いますわ。魔法少女になってくださらない?」


「やだ。」


「な! 断るんですの!?」


「そもそも金もコネも尊敬も全部いらない。」


「じゃ、じゃあ魔法少女は、それぞれ固有魔法を使えますわ!普通に生きていたら経験できないようなことも経験することができますわ!それはどうですの!?」




………経験できないこと。


「…一応聞く。私の固有魔法は何?」


「あなたの固有魔法は、ずばり植物の魔法ですわ!」


「………植物?」


「ええ!そうですわ。どうやらあなたは、植物に強い思いがあるようですわね!

あなたが魔法少女になれば、周囲に自分で花を咲かすことができますし、周囲の植物を操れることだってできますわ!」


近くの花や木は、今までどれだけ私が話しかけても一切動くことはなかった。

私は、そこら辺のことは、もうとっくに諦めていた。


植物は、私を裏切らない、欲望を持つことはない。これだけで十分だったから。


それを自分で動かせれる?


「植物は! あなたが操るので、!」


「……少し考える。」


「ええ、ぜひ考えてくださいまし!」



正直、金もコネも尊敬もどれも私には刺さらなかった。

だけど植物の魔法は、興味がある。




もしも本当に植物を動かせることができるのなら、私は………

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