超常的な脅威に晒された地「ヴェイン」を舞台に、遺物(レリック)を駆使して戦う騎士たちの姿が描かれる。孤児から騎士へと成長する三人の主人公、イズ、ヘレナ、アルフォンスの絆と、彼らを取り巻く大人たちの過去や教会の陰謀が複雑に絡み合う重厚な世界観が魅力だ。「声」との契約やネクロマンサーの影など、本格的なダークファンタジーの要素が随所に詰め込まれている。本格的なダークファンタジーを好む読者、主人公たちが過酷な環境で成長していく群像劇に惹かれる層におすすめできる