第5章: 月光祭への応援コメント
今回は「99%読みに行きます」の企画参加ありがとうございます。遅くなりすいませんでした!
世界観の骨格がめちゃくちゃ強くて、一気に引き込まれました。遺物まわりだけでも「遺物はB、A、S、そして『イマキュレート』の四つの階級に分類されている」って提示で、装備・階級・戦争の現実味がスッと立ち上がるのが良かったです。
さらに好きだったのが、“守るための力”がそのまま内側の火種になるところ。
「錬金術師の聖職者たちはやがて『声』と呼ばれる存在と契約を結び始めた。」の時点で不穏さが刺さるのに、「危険を知りながらも契約を続ける錬金術師たちもおり、その行為は亀裂を生み、時には内戦さえ引き起こした。」まで繋げてくるの、ダークで面白かったです…!
あと孤児3人の才能が“別ベクトル”で立ってるのも気持ちよかったです。イズは「まだ粗いが…伸びるぞ。」って伸びしろ前線タイプ、ヘレナは「地面を読むような鋭い動き」で機動と地形把握が際立って、アルフォンスは「すみません…いつも命がけで戦っていたので…」の一言で才能と過酷さが同時に刺さりました。役割が明確だから、今後の群像の広がりもめっちゃ楽しみです。
この世界、平和になってほしいのに“仕組み的に”簡単にはなれない感じが最高に刺さりますね。
少ない話数した読んでないですが面白かったです。星置いていきますね!
第1章:王国への応援コメント
腐敗したスラムの路地裏から地下の“もう一つの街”へ、血塗れの王冠と過去の滅びのヴィジョンに選ばれてしまう少年の、救いのない世界でなお死なないと足を前に出す執念が見れて面白かったです!
作者からの返信
章を気に入ってくれてありがとうございます。そう言ってもらえて本当に嬉しいです。もしよければ、作品やキャラクターについてのご意見やアドバイスもぜひ聞かせてください。
第1章:王国への応援コメント
「第1章 孤児たちの戦い」だけを読んだ感想とアドバイス。
・どの作品に於いても「第1話」は最も大事。冒頭から世界観や設定の説明をされた読者は間違い無く意欲が失せる。「ヴェイン」「ヴェイン騎士団」「真夜中の魔女」「絶望の声」「イマキュレート」といった用語を次々に出されても絶対に憶えない。物語の進行に合わせて、自然に、必要に応じて小出しにしていくのが基本。
とにもかくにも、まずは話を進めること。この話単体では誰が主人公なのかさえ判然としない。多少時系列を変えてでも、インパクトのあるシーン、作品を象徴するようなシーン、物語の方向性を示すシーンなどから初めて、読者の心を掴むべし。
・「孤児たちの戦い」と銘打っているのに、戦闘の場面が全く描かれていないのはタイトル詐欺に等しい。戦った、試験を行った、とは書かれているが、それは単なる「説明」であって「描写」ではない。大事なことは描写で伝え、足りない部分を説明で補う、というのが創作の基本。
・文法面では、文章の初めはスペースを入れるのと、セリフ文「」の最後には「。」を入れないこと。文法というのは読みやすさのために行うもの、つまりは読者への配慮。作品の質に関わらず最低限の配慮ができない作者は論外、という読者も居る。
・地の文のほとんどが「~た」「~した」「~だ」という言い切りで終わっていて非常に単調。場面を「描写」していると言うよりも、ただ機械的に「説明」しているように感じる。文章にも、音楽のようにテンポやリズムが求められる。
描写すべきことが圧倒的に不足して、現時点で不要な説明ばかりが並べられている、というのがこの話の印象。