本作は単なる“伝説の始まり”ではなく、一人の傭兵が戦乱の時代を生き抜き、愛と信念を見つけていく物語として大きな魅力を持っています。
主人公・ロウガは、遠い異国から渡ってきた傭兵という立場ながら、その圧倒的な剣技によって《不敗の剣聖》の名を轟かせていきます。
ただ強敵を倒していく英雄譚ではなく、「何を守るために剣を振るうのか」といった問いが物語の根底に流れており、読み応えがあります。
ヒロイン・ルシアとの出会いによって、物語は戦記から愛の物語へと新たな色彩を帯び始めます。
《不敗の剣聖》と呼ばれる男であっても、一人の女性との出会いによって運命を変えられていく。
そのドラマ性が非常に魅力的で、英雄としての生き様だけでなく、一人の男としてのロウガにも強く惹かれました。
とくに印象的だったのは、二人が恋心を自覚するシーンです。
身分も立場も異なる二人が、互いの人格と実力を認め合い、深い信頼関係を築いていく過程は自然と胸が高鳴りました。
既存作品を知っている読者であれば「あの伝説はここから始まったのか」という発見がありますし、未読でも一つの独立した英雄譚として十分楽しめる作品です。
剣と戦争、友情と恋愛、そのすべてが丁寧に描かれた王道ファンタジーを存分に堪能できます。
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/ しz_, / ! / みなの者!! \
|| \(,' ,二ニて| \ いざ出陣!!/
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良かったです。