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SUPREME BOY NOBUNAGA

SUPREME BOY NOBUNAGA

高橋寧

おすすめレビュー

★で称える
★★★
★36
12人が評価しました
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本文ありのおすすめレビュー

  • しゃもこ
    1849件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    ざらざらごちゃごちゃする感覚を楽しむ作品

    この連作は「意味を理解させる」よりも、「今の世界のごちゃごちゃした感触」を浴びせてくる、そしてそのなんかざらざらする感覚を楽しむ作品だと感じました。

    歴史と日常がごちゃりと混ざって、時間も価値もぐにゃっと(もちろん意図的に)崩してきたのだと思いました。


    だから読んでいて、なんだか気持ちが落ち着かないし、息苦しい。

    その言葉にしきれない不安や違和感そのものを楽しむ作品なのだと思ったら、なんかおおっ!と!


    何というか、意味を掴む前に感覚へ投げ込まれました。

    その混乱自体が、現代の極東を生きる息苦しさを鋭く映しているのだと。

    そのことに気づいたとき、一つ一つの言葉が一気に飛び込んできました。


    笹井宏之賞を受賞された時とは、雰囲気が変わったように感じるのは私だけでしょうか。

    いろんな面を見させていただいたような気がします。

    • 2026年1月26日 20:12