自作品のAIの関与度

 ということで、わたしがどの程度AIを利用しているかを記載しておきます。

 上から順に関与度が高いです。


 が、カクヨムの定義による「AIの補助利用」の域は超えていません。


【全般】

 そのうち出すと思いますが、世界観の設定の作成を行っています。その時の文章化にAIを使っています。


 精霊4氏族の設定は、自分でもたまにわからなくなることがあるので、明確に文章化しました。

 その文章化の際に、自分の頭にの中にあるすべての条件を、火、土、風、水、中の氏族たち同じトーンで説明できるように出力させています。


 設定についてまとめたものは、文章を出力させても問題ない認識でいます。著作の前の前資料なので。しかも小説として発表しません。


 氏族の見た目、どこの国のイメージを持っているか、精霊を幻獣に見立てたらなにになるか、など、イメージをを決めたのは全部自分です。中華と西洋それぞれの幻獣に通じるようにはできるか?などの質問と調査はしてもらってます。

(例えば水はマーメイドと玄武を当てていますが、なんかかけ離れすぎ……火のフェニックスと朱雀はうまくはまってるけど。みたいなことです)


 わたしがアイディアを出すたびに、AIのほうが「それは素晴らしい着想です!」と感心しまくりで、えっとどっちがAIっすか?と思ったのも良い思い出。


 まぁ、ラリーをしたことで自分の頭の中が整理されて、形になったとは思ってます。



【中~長編小説】

・以下の案のベースを作ってもらったり、壁打ち相手になってもらってます。

 -プロットのたたき案

 -プロットの流れが整合しているかの確認

 -自分で作ったプロットでうまく話が動かないときの、エピソード展開案

 -自分で書いた文章がどうもうまく進まないときに、修正の方向性の示唆(※)

 -キャラクターの名前候補出し

 -タイトルのブラッシュアップ

・調べものや、専門的なことの妥当性チェック(法律系、医療系など)

・粗書き状態の第一稿について、編集者の立場による査読と批評

・キャッチコピーとあらすじ、タグの案出し(※)

  

 ※これはカクヨム投稿初期はかなりやっていましたが、小説を書くのに慣れた今は、ほとんど行っていません。


上記にあたるのは、2025年11月現在は以下になります。

『雪の国、最後の王太女』

『香りの記憶』

『水の国の物語~揺らぎの果てに未来を拓く~』

『夢の岸辺で、君を選ぶ』

『眠り姫伝説』掌編ですが、例外的にここです。



【掌編小説】


・調べものや、専門的なことの妥当性チェック(法律系、医療系など)

・粗書き状態の第一稿について、編集者の立場による査読と批評


 基本的には上記です。というのも、短編はほとんど補助がなくても破綻なくかけるからです。さらに、短編を書きたいときはたいてい「何かが下りてきている」状態なので、AIサポートは不要です。が、意図的に何かの目的に沿って書きたいときは、以下の利用をしています。


・書きたいテーマに対し、どんなコンセプトを考えられるかの案出し


 上記にあたるのは、2025年11月現在は以下になります。 

『神々の息吹』



【エッセイ】


 ほぼ使っていません。

 が、記憶を確かめるためにChromeブラウザでGoogle検索を行うと、今は一番トップに検索結果をAIがまとめてくれるので、ついうっかりそちらを読んでしまうことはあります。


 上記にあたるのは、2025年11月現在は以下になります。


『日々是雑記』

『創作する際の、私のバイブル』

『今更イケメン沼にはまった、悪かったな』

『さくらの病気遍歴』


 ちなみにこの『AIとクリエイティブとわたし』は、AIの関与はこれっぽっちもありません。


 これがバリバリAI関与だったよ!はそれはそれで面白いけど。



 今後、ここの作品リストは特にいじるつもりはありませんが、小説の種類ごとに今後もこのような関与になってくると思います。

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AIとクリエイティブとわたし 三木さくら @39change

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