書籍の音色【短歌5首】
春木のん
書籍の音色
液晶をタップするよりめくるめく紙の書籍に触れている音
静寂な学習室で辞書をひくASMRくらいの音色で
学習室で会話は禁止だから本のページの文字で会話をしてる
参考書のふせんで続く他愛ない会話は君と共有されて
共有が繰り返されて角が丸くなった書籍が本棚にある
書籍の音色【短歌5首】 春木のん @Haruki_Non
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます