このエピソードを読む
2025年11月26日 23:42 編集済
紫黄つなぐ様お待たせしました。この度は【⭐︎50以下〜サロン】企画に参加していただきありがとうございます。早速ですが、感想を書かせていただきますね。久しぶりに面白い小説に出会ったな、と思いました。いやぁ、面白かったです。まず、異世界仲介業者という設定が、ありそうでなかったなと思いました。確かに無数の異世界(職場)があるなら、職員(ここでは日本人?)を仲介する業者(人材派遣会社)がいてもおかしくありませんよね。私は普段主人公に自分を重ねて読むというよりかは、神視点で全体を俯瞰して読む傾向にあるので、勇者目線ではなく業者目線で語られるスタイルが自分の読書スタイルと合致していてとても読みやすかったです。店長さんが1番好きなキャラクターです。これまた自分語りになってしまうのですが、私は店長さんのような、おねえっぽい実力者のキャラクターが好きで。派手派手なビジュアルはもちろん、明るいムードメーカーでありながらも、どこか一歩俯瞰して状況を見ているのが素敵だなと思いました。上司にしたいタイプの大人だと思います。店員さんとの掛け合いも推せますね。店員さんを信頼して、彼を可愛がっている店長さん、良いです。なぜ店長さんがこの仕事に就いたのかが気になります。実は、店長さんも昔誰かに仲介されて異世界へ行き、戻ってきて今度は仲介する側になったとか...?第一話のビターエンドが心に残りました。スノウさんは自身が持てる最高のものを差し出した、ということですが、ノゾムさんの帰還直前のシーンを見るにそれは命だった、ということでしょうか。違ったら申し訳ございません。ノゾムさんもノゾムさんで、帰らなかったということであっていますでしょうか。取引とあったので、自分が帰還しないことと引き換えに仲間の命を助けた、とかでしたらアツいです。タツさんについても考察が捗りますね。店長さんの言い方からして、外にお店の情報を広げてしまったため、絶対良くないことが起こると思うのですが、彼の身は安全でしょうか。まあ、安全でなくとも、友達を自身の欲求を満たすために利用した罪からは免れないと思いますが。読んだあとしんみりした第一話でした。ここまで余韻に浸れる作品は一企画に一本出会えるか否かなので、ちょっと感動しております。対照的に第二話は穏やかな気持ちで読めて良かったです。セイシロウさんもセイさんとして新たな生を謳歌していそうで安心しました。和菓子、美味しそうですね。店長さんではありませんが、こういう穏やかな転生が続けばいいんですけれどねえ。第一話が第一話だっただけに、第三話はまたヘビーな予感がします。モップで戦う店員さんもかっこよかったです。普段気怠げな人がやる時はやるタイプだとギャップが際立ってグッときます。それにしても、息子さんのお嫁さんが怖いですね。妙にリアリティがあります。そしてちゃっかり借用書の写しを置いていく店長さん。こういうところが好きなんだよなあと思いました。以上になります。正直、読み始めた時は行間がきつきつでスマホ勢の人はちょっときついかもな、と思ったのですが、読み進めていくうちにそんなことどうでも良くなるくらい、物語の世界に引き込まれていきました。これはcaseがafterまで出た時にまとめて読んだ方が夜にちゃんと寝れる作品だと思ったので、3case目が完成しておりましたら、またお伺いしようと思います。改めまして、この度は当企画に参加していただきありがとうございました。
作者からの返信
感想コメントありがとうございました…!こんなにありがたいコメントをいただけるとは、もうしばらくモチベ上がりまくりで書けそうです。企画で見かけた際、同じブランドのゲームが好きな方だ!と思わずお邪魔したのですがもう本当に嬉しすぎてなんと御礼申し上げればよいのか…店長、実は私も好きを詰めて書いていたりするので、コメントいただけて喜びました。一応店長や従業員の過去も設定をちらちら出していく予定です。 第一話ではお察しの通りのものをスノウが差し出しております。ですので、実は店長は「魔王討伐後勇者を元の世界に」と言う命をかけた願いを必ず叶えます。つまり勇者の願いとは相反する可能性があり…という細かい設定が裏であったりするのですが、考察の余地を残して楽しんでいければということで、勇者の交渉についてはここでは伏せさせて頂こうと思います。ここまで考えていただけて感無量です。タツは、はい。今後チラッと話題が出てくるかもしれません。第二話では対象者の年齢をぐっと引き上げ、従業員の掃除にも視点を当てることで、案内所の仕事範囲の広さを意識しておりました。お嫁さんはとくにモデルがいたわけではないのですがリアリティが出せていたようでほっとしました…行間、成程と納得いたしました。スマホだと読みにくい可能性があったのですね…今後行間も物語の一部として意識して書いてみようと思います。本当に飛び跳ねたいほど嬉しいコメントをありがとうございました!また唯野木様のところにもお邪魔させて頂きたいと思います!
編集済
紫黄つなぐ様
お待たせしました。この度は【⭐︎50以下〜サロン】企画に参加していただきありがとうございます。早速ですが、感想を書かせていただきますね。
久しぶりに面白い小説に出会ったな、と思いました。いやぁ、面白かったです。
まず、異世界仲介業者という設定が、ありそうでなかったなと思いました。確かに無数の異世界(職場)があるなら、職員(ここでは日本人?)を仲介する業者(人材派遣会社)がいてもおかしくありませんよね。私は普段主人公に自分を重ねて読むというよりかは、神視点で全体を俯瞰して読む傾向にあるので、勇者目線ではなく業者目線で語られるスタイルが自分の読書スタイルと合致していてとても読みやすかったです。
店長さんが1番好きなキャラクターです。これまた自分語りになってしまうのですが、私は店長さんのような、おねえっぽい実力者のキャラクターが好きで。派手派手なビジュアルはもちろん、明るいムードメーカーでありながらも、どこか一歩俯瞰して状況を見ているのが素敵だなと思いました。上司にしたいタイプの大人だと思います。店員さんとの掛け合いも推せますね。店員さんを信頼して、彼を可愛がっている店長さん、良いです。なぜ店長さんがこの仕事に就いたのかが気になります。実は、店長さんも昔誰かに仲介されて異世界へ行き、戻ってきて今度は仲介する側になったとか...?
第一話のビターエンドが心に残りました。スノウさんは自身が持てる最高のものを差し出した、ということですが、ノゾムさんの帰還直前のシーンを見るにそれは命だった、ということでしょうか。違ったら申し訳ございません。
ノゾムさんもノゾムさんで、帰らなかったということであっていますでしょうか。取引とあったので、自分が帰還しないことと引き換えに仲間の命を助けた、とかでしたらアツいです。
タツさんについても考察が捗りますね。店長さんの言い方からして、外にお店の情報を広げてしまったため、絶対良くないことが起こると思うのですが、彼の身は安全でしょうか。まあ、安全でなくとも、友達を自身の欲求を満たすために利用した罪からは免れないと思いますが。
読んだあとしんみりした第一話でした。ここまで余韻に浸れる作品は一企画に一本出会えるか否かなので、ちょっと感動しております。
対照的に第二話は穏やかな気持ちで読めて良かったです。セイシロウさんもセイさんとして新たな生を謳歌していそうで安心しました。和菓子、美味しそうですね。店長さんではありませんが、こういう穏やかな転生が続けばいいんですけれどねえ。第一話が第一話だっただけに、第三話はまたヘビーな予感がします。
モップで戦う店員さんもかっこよかったです。普段気怠げな人がやる時はやるタイプだとギャップが際立ってグッときます。それにしても、息子さんのお嫁さんが怖いですね。妙にリアリティがあります。
そしてちゃっかり借用書の写しを置いていく店長さん。こういうところが好きなんだよなあと思いました。
以上になります。正直、読み始めた時は行間がきつきつでスマホ勢の人はちょっときついかもな、と思ったのですが、読み進めていくうちにそんなことどうでも良くなるくらい、物語の世界に引き込まれていきました。これはcaseがafterまで出た時にまとめて読んだ方が夜にちゃんと寝れる作品だと思ったので、3case目が完成しておりましたら、またお伺いしようと思います。改めまして、この度は当企画に参加していただきありがとうございました。
作者からの返信
感想コメントありがとうございました…!こんなにありがたいコメントをいただけるとは、もうしばらくモチベ上がりまくりで書けそうです。企画で見かけた際、同じブランドのゲームが好きな方だ!と思わずお邪魔したのですがもう本当に嬉しすぎてなんと御礼申し上げればよいのか…
店長、実は私も好きを詰めて書いていたりするので、コメントいただけて喜びました。一応店長や従業員の過去も設定をちらちら出していく予定です。
第一話ではお察しの通りのものをスノウが差し出しております。ですので、実は店長は「魔王討伐後勇者を元の世界に」と言う命をかけた願いを必ず叶えます。つまり勇者の願いとは相反する可能性があり…という細かい設定が裏であったりするのですが、考察の余地を残して楽しんでいければということで、勇者の交渉についてはここでは伏せさせて頂こうと思います。ここまで考えていただけて感無量です。タツは、はい。今後チラッと話題が出てくるかもしれません。
第二話では対象者の年齢をぐっと引き上げ、従業員の掃除にも視点を当てることで、案内所の仕事範囲の広さを意識しておりました。お嫁さんはとくにモデルがいたわけではないのですがリアリティが出せていたようでほっとしました…
行間、成程と納得いたしました。スマホだと読みにくい可能性があったのですね…今後行間も物語の一部として意識して書いてみようと思います。
本当に飛び跳ねたいほど嬉しいコメントをありがとうございました!また唯野木様のところにもお邪魔させて頂きたいと思います!