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    ディストピアな世界が美しく神秘的に描かれて、
    魅せられるように読みました。
    描写・表現が味わい深く、素晴らしかったです。

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    幻想的で美しい情景描写に魅せられました。
    平家物語を連想させるところもいいですね。

    朝吹さんのSFはSFに疎い者にも世界を描けて愉しめるので、嬉しいです。あと、現代ものだとリアルな中年男性が登場し、それもよいのですが、朝吹さんのSFやファンタジーに出てくる男性は色気があって好き。リチャードとシキラ、二人とも魅力的でした。
    「記憶だけでなく想い出を持つAI」かぁ…いいなぁ、欲しい(笑)。

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     タイトル見て歴史物かしらと開いたらSFで、冒頭からやられました。VR旅行のような現代的ギミックが登場しながらも、懐かしきクラークやアシモフ時代のSFを思い起こさせる展開ですね。地球滅亡、脱出、ロボットと播種宇宙船……。よだれが出ますわ。初っ端、早く戻ってこいと帰還を促す理由はなんだろう、という違和感から、終盤のひっくり返しまで、構成が見事でこれも古典よりちょっと後のSFっぽくていいです。SFもファンタジーも、最近はすぐ設定の矛盾を突いてくる考証警察が現れるので、挑戦するのに勇気が要ります(笑)。でも朝吹さんの小説読んで、書きたくなってきました。

    作者からの返信

    アオノソラさん

    ありがとうございます~。
    そうなんです、ハヤカワです(笑)
    昔のSFのほうがもっと荒唐無稽で、想像力炸裂していて、天文学や科学に照らし合わせていかに正確か、間違いがないか、なんかどうでもよくて、夢があった気がするんですよね。
    SF好きな人が昔を振り返ってリスト化する「大好きだったSF小説」等をみても、今だと「ありえない」「無理すぎ」で一蹴されそうな作品がごろごろ。
    ライオンや猿が二足歩行で歩いてるとか、地底に国があるとか(笑)
    最近古書で手にいれた一冊なども、SF愛好家が「あれはよかった」と懐かしんでいるものなんですが、たとえるなら「わたしはブッダだ」みたいなこと云ってて、「おいっ」とけっこうわたし、突っ込んでしまいましたよ(笑)

    でもそういうのが物語というものだし、わくわくして読んでいたSF小説だったよな~と。
    今だとAIですが、昔はロボット、そして「ロケット」や「ロボット」というだけで、わくわくドキドキしていたSF黎明期があったんですよね。その頃の小説のほうが好きなんです。

    1万字に詰め込んでみました。気に入って下さってとっても嬉しいです!
    レビューコメントもありがとうございました。

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    リチャードとAIシキラの立場が逆転するところでゾクリとしました。
    AI人類なのはリチャードで、シキラが人間。
    リチャードは、その使命をちゃんと果たし、人間の子を沢山育て、その子達はアダムとイブになる。

    海辺のシーンで登場した男もAI人類なのですね。
    書かれなかった事を色々想像しました。

    面白かったです。
    読ませて頂きありがとうございました。

    作者からの返信

    時輪めぐるさん

    ありがとうございます~。
    ジョン・ドゥ。リチャード・ロウ。日本だと「名無しの権兵衛」ってところでしょうが、さすがに権兵衛は古いですよね。せいぜい「山田太郎」でしょうか。
    ドゥに無名という意味があるようです。

    早川文庫育ちなので、SFは好きなのですが、今はブームが下火になってしまいました。いちいち「ありえない」とかうるさいからでしょうか。
    昔のSFほど、物語らしく、うーんと自由で想像力の産物だった気がします。
    というわけで、けっこう自由に書いてました(笑)
    お立ち寄り、ありがとうございました。

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    あかん。
    真白さんとこ出す用にちまちまとAI主題の短編を書き進めてたのですが、先日猫小路さんのを、今日朝吹さんのを読んだらですね。自分のがあんまりにも陳腐に見えてきちゃって、出せませんよこれ。
    小説は夜中に書いたラブレターと一緒で一晩寝かせて読み返してから出すのが良いと人には勧めてきたんですけどね、間違ってました。
    夜中に書いてその勢いで出さないと。特にぼくみたいな小心者は。
    ちっくしょー、また書き直しだーい。

    作者からの返信

    阿久津、もとい、志乃亜サクさん

    真白さん……ああ、山羊座さんですか! 改名なされたのですよね。まだピンときません。
    あれ、今回の企画って三島由紀夫レベルをこいこいされてませんでしたっけ。
    あれにAI主題で挑もうとはチャレンジャーですね。

    人のものを見て自分のものが陳腐に見える時にはそれは書くべきものではなかったのかもしれません。
    わたしの場合だと人のものを見て自分のものが陳腐にたとえ見えたとしても、書きたいのだから書き上げてしまいますから(笑)
    小説は夜中に書いたラブレターと一緒。確かに~。
    ゆうて夜中のテンションも大事ですよね(笑)
    初稿を膨らませていくのではなく、わたしは初稿をひたすら削ってタイトにしていくタイプなのですが、その時にあえて夜中のテンションを残してたりします。
    なんかねえ、なんか、出てますよね夜中の原稿。

    書き直す時には、「自分はこれを書きたいのだ」という気合ですぞ。
    お立ち寄りありがとうございました✨


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    寂れた漁村と宇宙船という、壮大なコントラストが鮮やかでした。
    主人公の体験したことが「VR映像」なのか「現実」なのか。
    リチャードの不安な気持ちがこちらにも伝わってきます。袖から砂が出てきたときはぞくっとしました。
    人間からAIへ、そのAIから人間へと命をつなげるという設定は究極のAIとの共存のように思えます。
    長い年月を経て、リチャードの存在が伝説として語り継がれていることに切なさと温かさを感じました。
    滅びの悲壮感よりも未来への希望を強く感じたラストでした。

    このタイミングで朝吹さんと同じAIの話を書けたこと、わたしにとってとても光栄なことでした(*´`)

    作者からの返信

    猫小路葵さん

    こちらの都合でそちらさまのカクヨムコン作品を読むのが遅くなり申し訳ありませんでした~。AIではなく、ロボットやアンドロイドという呼称ならば大昔からSFには出ておりましたが、やはり旬はAIでしょうか(笑)

    最近ついに映画一本まるまる、それもクオリティの高いものをAIが作り上げていましたね~。
    莫大なセット代、ロケ代、人件費、俳優に支払うギャラすら、もう要らないのですね。センスのいい総監督者だけがひとりいればいい。
    でもまだSFXなども入ってこない、映画黎明期の、呆気にとられるほどの巨額投資の効果を見せてくれたかつてのハリウッド映画のほうがわたしは好きなんですよね。街いっこ丸まる作ってしまったりするやつ。

    創作界におけるAIの躍進は止められないと大勢の方が云いますが、使いこなせてなおかつ素晴らしい作品を作る人が求められているのであって、コピペにつぐコピペの量産品は、べつにわたしはいいかなw

    なにが光栄なのかしりませんが、こちらこそ猫小路葵さんに読んでいただけて光栄でございます。ありがとうございました✨