02 詩 棍棒のばけもの
「なんて従順な武器なんだ」
「今までの中で一番使いやすい武器だな」
「普通なら記憶を失うまで時間がかかるっていうのに」
どんなものでも叩き潰す
圧倒的な質量 パワーで
小さく 砕いて 潰して 叩いて
どんな敵でも潰す潰す
それが快感で 嬉しい事だ
数を数えて こなすほど
達成感が満ちていく
勲章の数は勝利の数
倒した数が誇らしい
これからもずっと 続けていきたい
これからもずっと 粉々にしよう
「ストーリー」
「傷ついた人達のために薬師になりたいな」
「でも、まだ小さいからお手伝いするだけで精一杯」
「集めた薬草をすり鉢ですって、小さくして、叩いて、砕いてかなくちゃ。お手伝いだけでも大変だな」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます