女性ホルモン治療の場合への応援コメント
たぶん七七七さんの気に障ることを言うんだけど、
七七七さんは『七七七さん』ってのはダメなの?
『男』とか『女』とかそういうのは関係なく。
僕はオスとかメスとか、大人とか子供とか、ホモサピかどうかとか関係なく『@gagi』だけど。
作者からの返信
いえいえ、全然気に障らないですよ^_^
ただ、いまの世ならともかく、やはり『男はこう女はこう』という時代に生まれ育ったせいでしょう。その影響によって、これはもう潜在的に私は、性別を無視できなくなってしまっているのです。
でも、もっとさらに精神面で安定してくれば『私は私でいいじゃないか』と思えるようになると、自分でも確信していますけどね。
最終回 への応援コメント
ひろゑ 様
全話、大変参考になりました。
最終回を読んで、安心しました。ひろゑさんがビビりで。(失礼?笑)
身体、特に性別に関係する手術は、正しく『人体改造』ですので、
普通に生きていてもホルモンバランスが崩れて体調不良になるのに、
それを強制的に行うリスクは、自身では負いきれないのでは……。
と、常々考えていました。
故に、精神的に追い詰められてしまうのだと思うのです。
他人は簡単に
「自分で決めたんでしょ。自己責任」
なんて言葉で、突き放しますが、本人からしたらもう……。
実は、私はずっと男になりいと思っていました。
幼少期から自分を「僕」と言っていた位にです。
ですが、乳はでっかくなるし、生理は来るし。
高校時代は盛りの付いた同級生に追っかけ回されるし。
見ず知らずの男2人に、暗がりで押さえ込まれるし。
もう、昭和の田舎は散々です。
ですが、父親仕込みのケンカ技で、応戦しました。
空手も習いました。(県大会の組手で準優勝!)
女の身体は、実はいつでも体調不良です。(個人差あるでしょうが)
調子いいのは、月のうちの1週間あるかな…な感じです。
生理の時でなくても”オリモノ”という不快粘液が、膣から出ては下着を汚します。
なので、巷に『おりもの専用シート』なる生理用ナプキン以外の物が商品化されているのです。
膣を常に清潔に保つ為の粘液なのでしょうが、これ、不快です。
朝起きたら眩暈。しょっちゅう片頭痛。生理前2週間から月経前緊張症の胸の張りと痛みに、腹部の膨満感(子宮壁が腫れるので)。生理が来たら生理痛と、ドロドロの血液が膣から出るので不快指数MAXな期間が、約1週間。
生理が終わった数日間だけ、何か体調いいかも……です。
ああ、男の身体に生まれたかった!!
”女は笑顔”の呪縛に囚われ、どんなに全身不快でも”笑顔”を作る。
どんなにダルくても、朝は誰よりも早くに起きて食事を整え、家族に提供。
食器を洗い、洗濯をして干し、身支度を整えて出勤。
職場でも、終始”笑顔”。上司の機嫌に合わせて、気を使っての業務。
世の男性は、機嫌が悪いと周囲にまき散らして平気ですよね。
ひろゑさんは違うと思いますが(中身女性なので)
案外、外身が男、中身が女が、生きて行く上では最強かもです。(笑)
作者からの返信
於とも様
本作をお読み頂き、また真摯なコメントまで賜り、本当にありがとうございます。
で、まず本文にあります『モニター』の件についてですが…
それすなわち、その(私としては)『性別適合手術とも思えぬようなもの』を、受けるか受けないか迷っている人の背中をも押す可能性がある、ということに、ちょっと怖さを感じてしまいまして…
なにせ、そのモニターさんの手術代を安くする、というのですから…そう『迷っているなら、安くするから受けたら?』といった、言わば勧誘にも感じられてしまったのです。
結局やる側が、綺麗に出来た〜と悦に入るべく為に、というのは、ちょっと言い過ぎかも知れませんが…
で、もし性別適合手術を受けたとしても、その後のケアなど気をつけなければならない点が多くあるのなら、いまの私が精神的に気をつけるべく点の方が、ずっと簡単かつ楽に対処できることは明白ですし…
また、性別適合手術について調べるうち、そういった下半身に特化した(?)業界には、一部とはいえ扇情広告やら何やらが蔓延っている…と知ったことも、その必ずしも必要でない、余剰とも言える施術を行うような世界から離れたい、と思った理由のひとつです。
ほんと低俗ですよ〜。特に女性の目で見たら、こんなんでも行くなんて、男ってバ〇だな〜と思えるほどにw
最後になりますが、やはり肉体的には男性の私ゆえ、女性のそれにつきましては、あくまで想像することしかできないのですが…
ただ、かつて自身が男性だと思い込んで暮らしていた頃の私は、普通に女性と付き合っていたのですが、たとえばその彼女が生理や体調不良で辛い時など、せめてそれをケア出来る人間ではありました。
いまやトランスジェンダーMtFとはいえ、2点ほどの約束を厳守して頂ければ、なお女性とも付き合える者としては、もちろんこれからもそうありたいと思っています。
そうですね、ひょっとしたら『男の娘』が最強かも知れません(?)ね^_^