婚約破棄されたので辺境でのんびり農園始めます。王国が食糧難? 私には関係ありません

サンキュー@よろしく

第1話 断罪された悪役令嬢は、約束の荒野で種を蒔く

 王城の大広間。天井高くから吊るされた巨大なクリスタルシャンデリアが、今宵ばかりは私一人を責め立てる尋問の灯火のように、容赦なく降り注いでいた。

 磨き上げられた大理石の床に、私が纏う真紅のドレスの裾が、まるでこぼれ落ちた鮮血のように広がっている。周囲を取り囲む貴族たちの視線——嘲笑、侮蔑、そして他人の不幸を蜜の味とする隠しきれない好奇心。それらが肌を刺すような物理的な痛みとなって押し寄せ、私は扇を持つ手にぐっと力を込めた。指先が白くなるほどに。


「エレオノーラ・フォン・ヴァインベルク! 貴様との婚約を、本日ただいまを以て破棄する!」


 広間に響き渡るその声は、よく通る朗々とした美声だったが、その内容はあまりにも陳腐で、まるで三文芝居の台詞のようだった。


(ああ、やっとか。長かった……)


 私の婚約者——正確には、あと数分で『元』となる——アラン・フォン・エルクハルト王太子殿下が、壇上から高らかにそう宣言した。

 壇上に立つ彼は、齢二十歳。陽光を紡いだような金髪に、深い湖のような碧眼。絵本から抜け出してきたような完璧な王子様然とした容姿を持っている。だが、今のその美しい瞳には、為政者としての知性のかけらも見当たらず、あるのはただ、自らの正義に酔いしれる若さと、それを正義と疑わない傲慢さだけだった。


 彼が左腕で守るように抱き寄せているのは、小動物のように震える一人の少女。

 齢十六歳、ふわりとした桜色の髪を揺らし、潤んだ大きな瞳で私を見つめる彼女こそ、この国の新たな『聖女』として持て囃されているリリアーナ男爵令嬢だ。平民に近い下級貴族の出でありながら、その稀有な治癒能力によって王宮に召し上げられたシンデレラ・ガール。

 しかし、彼女の様子はどこかおかしかった。

 アラン殿下に抱き寄せられているものの、その顔色は蝋のように青白く、視線は私の顔ではなく、広間の隅に控える旧貴族派閥の重鎮、マルドゥーク侯爵の方を、怯えたようにチラチラと窺っている。まるで、見えない糸で操られる人形のように。


 対して、断罪台に見立てられたフロアの中央に立つ私、ヴァインベルク公爵家が長女、エレオノーラは、齢十八歳。

 長く艶やかな黒髪を結い上げ、吊り気味の菫色の瞳は冷ややかな光を湛えている。燃えるような真紅のドレスは、今日の私が『悪役』として断罪されるためにあつらえた、最高の舞台衣装だ。私は背筋を伸ばし、表情一つ変えずにアラン殿下を見上げた。貴族令嬢は誇り高くあるべきだと、幼い頃から厳しく躾けられてきたからだ。


「理由をお聞かせ願えますか、殿下」


 静まり返った広間に、私の凛とした声が響く。震えそうになる喉を、意志の力で抑え込んだ。


「白々しい! 貴様がリリアーナに行った数々の非道な行い、知らぬとは言わせんぞ!」


 アラン殿下は激昂し、次々と私の『罪状』を列挙し始めた。


「リリアーナの教科書を破り捨て、ドレスにワインをかけ、あまつさえ夜会では、彼女を階段から突き落とそうとしたそうではないか! その悪逆に満ちた所業、断じて許すことはできん! 貴様のような心がねじ曲がった女が、未来の国母になど……虫唾が走るわ!」


 周囲の貴族たちが「そうだ、そうだ」「恐ろしい女だ」と囁き合う声がさざ波のように広がる。

 教科書の件は彼女が自分で紛失しただけだし、ワインは彼女が私の足を踏んでバランスを崩した結果だ。階段に至っては、彼女が自分でドレスの裾を踏んで盛大に転んだのを、私が助け起こそうとしただけなのだが。

 だが、今となっては誰も真実など求めはしない。彼らが望んでいるのは、平民上がりの聖女を守る格好良い王太子と、彼に断罪される分かりやすい『悪役令嬢』という勧善懲悪の物語なのだから。


「……殿下、それがご決断とあらば、ヴァインベルク家として受け入れざるを得ませんわ。ですが、婚約は王家と公爵家の間での契約。病床の陛下のご意志を確認なさいましたか?」


 私が淡々と手続き論を述べると、アラン殿下の顔が怒りで赤く染まった。


「ふん、父上は病でお休みだ! 今は私が法であり、正義だ! まだ足掻くか! 証人ならここにいる! リリアーナ、申してみよ!」


 促されたリリアーナ嬢は、びくりと肩を震わせた。

 彼女は口を開こうとするが、声が出ない様子で、再び広間の隅へと視線を泳がせた。そこでは、マルドゥーク侯爵が扇子で口元を隠しながら、氷のような冷たい視線を彼女に送っていた。

 

「リリアーナ! 恐れることはない。私がついている!」


 アラン殿下が彼女の肩を強く——痛いくらいに強く抱く。

 逃げ場を失った彼女は、意を決したように目を閉じ、震える唇を開いた。


「エ、エレオノーラ様は……わ、私に……『平民風情が殿下の隣に立つなど分不相応だ』と……毎日、辛く当たられ……」


 その声は蚊の鳴くように細く、まるで丸暗記した台詞を必死に読み上げているかのようだった。


「夜会でも、『ここで消えてしまえ』と……うっ、ううっ……ごめんなさい、ごめんなさい……!」


 彼女はその場に泣き崩れた。

 周囲には、私の仕打ちに耐えかねて泣いているように見えただろう。だが、私には分かった。

 彼女の「ごめんなさい」は、私に向けられた謝罪なのだと。彼女は脅されている。偽証しなければ身の破滅だと、誰かに吹き込まれているのだ。


(ああ、なんて愚かな……。でも、これでいい。これで、ようやく自由になれる)


 父様には申し訳ないけれど、この息の詰まる王宮から、仮面舞踏会のような虚飾に満ちた社交界から、そして『エレオノーラ・フォン・ヴァインベルク』という完璧な令嬢の役割から解放されるのなら、悪女の烙印など安いものだった。


 私は扇で口元を隠し、皮肉な笑みを浮かべてみせた。


「……弁明はございません。全ては殿下のお心のままに」


 私の潔すぎる返答に、アラン殿下は拍子抜けしたような顔をしたが、すぐに満足げに頷くと、最後の宣告を下した。


「よろしい。貴様の公爵令嬢の血を鑑み、死罪は免じてやる。代わりに、貴様をこの王国から永久追放とする! 北の緩衝地帯、名もなき荒野へ捨て置いてくれるわ! 二度と我が国の土を踏むことは許さん!」


 名もなき荒野。

 その言葉が響いた瞬間、広間の空気がさらに凍りついた。

 それは、実質的な死刑宣告に等しい。北の緩衝地帯は、魔獣が跋扈し、作物が育たぬ不毛の地。幾人もが開拓に挫折し、匙を投げた死の土地だ。そこに、深窓の令嬢が一人で放り出される。生き延びることなど、万に一つもあり得ない。

 リリアーナ嬢が、ハッと顔を上げ、アラン殿下を見上げる。「そこまでは……」と言いたげな表情だったが、アラン殿下は彼女を見ようともしなかった。


 しかし、私は顔を伏せなかった。

 扇で隠した口元で、私は密かに唇を噛み締める。恐怖ではない。これから始まる過酷な運命への、武者震いにも似た興奮が、体の奥底で燻り始めていたからだ。


「……謹んで、お受けいたします」


 私は優雅にカーテシー(膝を折る礼)をしてみせた。

 それが、私が王宮で見せた、最後の『令嬢』としての姿だった。



 王都を出発する日、空は皮肉なほどに晴れ渡っていた。

 粗末な馬車に押し込まれる私を見送りに来てくれたのは、長年私に仕えてくれた侍女のアンナだけだった。父や母は、王子により私との接触を禁じられ、見送ることさえ許されなかったのだ。

 齢四十代半ばのアンナは、苦労の滲む優しい顔を涙で濡らし、私の身を案じてくれていた。


「お嬢様……! なんという酷い仕打ちでしょう! あのような根も葉もない噂で……! 私は信じております、お嬢様が誰よりもお優しい方だと!」


 私は彼女の震える肩をそっと抱き、ハンカチでその涙を拭ってやった。


「いいのよ、アンナ。これで良かったの。私はずっと、籠の中の鳥だったから」


「ですが、北の荒野はどこの国の庇護もない無法地帯です! 冬はすべてが凍りつき、夏は陽射しが岩を焼くのみ。作物も育たないと聞いております……!」


 私はアンナの手に、小さな革袋を握らせた。中には、私がこれまで装身具を売ってこっそり貯めてきた銀貨が数枚入っている。


「こんなものしかあげられないけど……。新しい仕事を探すのよ。あなたは優秀だから、引く手数多でしょう」


「お嬢様……! このような……っ!」


 アンナは袋を握りしめ、声を上げて泣いた。


「……お嬢様。どうか、生きてください。どうか……!」


「ええ、ありがとう、アンナ。あなたも元気でね」


 最後まで私の身を案じてくれる彼女に背を向け、私は馬車に乗り込んだ。別れは辛いが、彼女を巻き込むわけにはいかない。彼女には彼女の人生があるのだから。


 がたごとと揺れる馬車の中から、遠ざかる王都の景色を眺める。煌びやかで、美しく、そして私を縛り付けた檻。


(さようなら、私の窮屈な世界。さようなら、偽りの私)


 胸のポケットに手を入れる。そこには、父が昨夜、監視の目を盗んで私の部屋に忍び込み、黙って手渡してくれた小さな麻袋が入っていた。

 ずしりと重いその袋の中身は、様々な植物の『種』。

 小麦、ジャガイモ、トマト、薬草……。父は何も言わなかったが、その瞳はすべてを理解してくれているようだった。

 「生きろ、エレオノーラ。お前の力で」

 そう語りかけてくれている気がした。


 私は生まれつき、一つのユニークスキルを持っていた。

 【神緑の恩寵(アルフヘイム・ブレス)】。

 植物の成長を促し、土壌を改良し、少しだけなら植物の声を聞くことができる。ただそれだけの、地味なスキル。

 攻撃魔法のような派手さはなく、聖女の治癒魔法のような分かりやすい奇跡でもない。戦闘にもならず、王侯貴族が求める力でもない。役立たずのスキルだと、ずっと隠して生きてきた。

 けれど、この力があったから、私は庭の片隅で誰にも知られずに花や野菜を育てることが唯一の慰めだった。そして私は知っていたのだ。この力が、どれほどの可能性を秘めているのかを。


 荒野への道は長かった。

 王都から北へ向かうにつれ、緑は少なくなり、道は荒れていく。整備された石畳はすぐになくなり、馬車は車輪を軋ませながら泥道を進んだ。数日かけて馬車は進み、文明の香りがする最後の宿場町で、一度だけ長い休憩が許された。


「少し、街を見てきても?」


 私の問いに、護衛の騎士たちは顔を見合わせた。罪人を自由にするなど言語道断、という顔をしている者が大半だ。だが、その中で一人、まだ若くあどけなさが残る騎士が、同情的な眼差しで進み出た。


「……構いません。ですが、一人で行動せぬよう。私が付き添います」


 クリスと名乗ったその若い騎士と共に、私は小さな市場を歩いた。王都の洗練された市場とは違い、ここは埃っぽく、人々の服も薄汚れている。けれど、そこには生きるための活気があった。彼は、私の歩幅に合わせてゆっくりと歩きながら、ぽつりと口を開いた。


「エレオノーラ様。……私は、王宮での噂を信じておりません。貴女様が使用人たちに優しく接しておられたのを、何度かお見かけしましたから」


「……ありがとう、クリス。その言葉だけで、救われるわ」


 私は市場の商品を眺めながら、話題を変えた。


「この辺りは、随分と物価が高いのね」


「ええ。ここは最北の宿場町ですから、輸送費がかさむのです。パン一つが200ソル、宿が一泊2食付で10000ソルくらいします。王都より三割増しといったところでしょうか」


 クリスは、この国の通貨単位『ソル』の由来について、歩きながら教えてくれた。


「ソルというのは、かつて『兵士(ソルジャー)』の給金として支払われていた硬貨が由来だと言われています。だから、冒険者や傭兵の間では今でも馴染み深い呼び方なんですよ」


 家からこっそり持ってこれたのは、銀貨数枚と大鉄貨が少々。銀貨1枚が1万ソルの価値だから、当面の生活費にはなる。私は市場の隅で売られていた、この地方でしか採れないという寒さに強い『北限芋』の種を少しだけ買った。これからの私の生活の糧になるかもしれない。

 買い物を終え、馬車に戻る際、クリスは小声で私に囁いた。


「……ご武運を、エレオノーラ様。いつか、汚名が晴れる日が来ることを祈っております」


 彼の真っ直ぐな瞳に、私は力強く頷き返した。


 そして、二週間に及ぶ過酷な旅の果て、私たちはついに『名もなき荒野』に到着した。

 馬車を降りて見渡した景色に、護衛の騎士たちが息を呑むのが分かった。


「……これが、追放先か。なんて荒涼とした場所だ」


 誰かが呆然と呟く。

 護衛たちが私を降ろしたのは、鬱蒼とした原生林と、ゴツゴツとした岩肌が剥き出しになった荒涼たる大地の境目だった。

 足元には、ひび割れた赤茶けた土が広がり、生命の気配を感じさせる緑はほとんどない。かろうじて枯れ草や、ねじ曲がった灌木が疎らに生えているだけで、冷たく乾いた風が吹くたびに砂埃が舞い上がる。

 背後には、まるで巨大な壁のように、黒々とした森が広がっていた。立ち枯れた巨木や、不気味に蔓を伸ばす植物が密生し、その奥からは時折、正体不明の獣の鳴き声が聞こえてくる。文明的な建物は一つもなく、夜を越すための安全な場所などどこにも見当たらない。


 騎士の隊長が、申し訳なさそうな顔で私に告げる。


「エレオノーラ様。我々はここまでです。食料と水をいくらか置いていきますので、あとは……ご武運を」


 彼らは最低限の荷物——数日分の乾パンと干し肉、水樽一つ、そして毛布——を下ろすと、逃げるように馬首を返し、去って行った。最後尾にいたクリスが、何度もこちらを振り返っていたのが印象的だった。

 まるで、死地に長居したくないとでも言うかのように、馬車の列は砂煙の向こうへと消えていく。

 広大な荒野に、私一人だけが残された。


 シン、と世界が静まり返る。吹き抜ける風の音だけが、やけに大きく聞こえた。

 夕陽が地平線に沈みかけ、大地を赤く染めていく。気温が急激に下がり始めていた。

 普通なら、ここで絶望に打ちひしがれ、泣き崩れるのが令嬢というものだろう。そして、私もまた、その例に漏れなかった。涙が、後から後から溢れてくる。

 でも、それは絶望の涙ではなかった。

 安堵と、そしてこれからの希望に対する、解放の涙だった。


 私は大きく息を吸い込み、両腕を広げた。冷たい空気が肺を満たす。

 ここには、私を縛るものは何もない。身分も、家柄も、期待も、悪意も。

 あるのは、広大な大地と、空と、そして私のささやかなスキルだけ。


(ここから、始めなければ。私の、生きるための戦いを)


 私はまず、近くにあった、かろうじて水が湧き出ている小さな泉のほとりへと向かった。泥混じりの水だが、私のスキルがあれば浄化できるかもしれない。

 そっと地面に膝をつき、ドレスの裾が汚れるのも構わず、手のひらを大地に当てた。ひやりとした土の感触が伝わってくる。

 静かに目を閉じ、意識を集中させる。体の中にある魔力回路を開き、大地とのパスを繋ぐ。


(——お願い。目を覚まして。私に、力を貸して)


 心の内で呼びかけると、身体の奥から温かい魔力が流れ出し、手のひらを通じて大地へと染み込んでいく。

 スキル、【神緑の恩寵】の発動。

 王都では、庭のプランター相手にこっそりとしか使えなかった、私の本当の力。誰にも見せたことのない、私の輝き。

 その瞬間、奇跡が起きた。

 私の手のひらを中心に、乾いた大地が淡い翠色の光を放ち始める。

 ぱきぱき、と音を立てていた地面の亀裂がみるみるうちに塞がり、赤茶けた死んだような土が、ふかふかとした生命力に満ちた黒土へと変質していく。

 光の波紋が広がるように、黒土の範囲が半径数メートルにまで及び、やがて光が収まった時には、そこには荒野の中のオアシスのような、見事な畑が生まれていた。


「……すごい」


 思わず声が漏れる。これほど広範囲に、強力にスキルを使ったのは初めてだった。この土地は、痩せているわけではなかった。ただ、深く眠っていただけなのだ。私の力が、それを呼び覚ました。

 私は懐から、市場で買った北限芋を取り出した。まずは食料の確保が最優先だ。指で土に穴を開け、小さな種芋を一つ、そっと埋める。

 そして、もう一度、優しく魔力を注ぎ込んだ。


(大きく、おなりなさい)


 すると、土がもこりと盛り上がり、緑色の芽が勢いよく飛び出したかと思うと、ぐんぐん、と目に見える速さで茎を伸ばし、葉を広げていく。それは早送りの映像を見ているようだった。

 あっという間に人の膝丈まで成長したジャガイモの株は、やがて可憐な薄紫色の花を咲かせた。

 生命の神秘が、目の前で繰り広げられる光景に、私は感動で胸が熱くなるのを感じた。


「これなら……これなら、やっていける……!」


 希望の光が、はっきりと見えた。私はこの不毛の地を、緑豊かな楽園に変えてみせる。誰のためでもない、私自身のために。

 興奮に胸を躍らせ、実りの兆しに笑みを浮かべた、その時だった。


 ——ガサッ!


 背後にある岩陰から、大きな物音が聞こえた。

 それは、風の音ではない。枯れ枝を踏み折るような、重量感のある、はっきりとした音。

 私はハッとして振り返った。動物だろうか。この荒れ地にも、魔獣や狼くらいはいるのかもしれない。私は警戒しながら、ゆっくりと後ずさる。護身用の短剣など持っていない。あるのは、農具代わりの木の棒きれだけだ。

 茂みは風に揺れるでもなく、静かだ。しかし、確かな気配を感じる。

 誰かが、そこにいる。息を殺して、こちらをじっと見ている。

 やがて、夕陽に染まる森の暗がりの中に、二つの光が揺らめいた。

 それは獣の瞳ではなかった。暗闇の中でもなお、鋭い理性の光を宿した——人間の瞳だった。

 そして、その瞳は、明確な『飢え』の色を帯びていた。

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