僕は今の時代愛煙家は頭がおかしな変人しかいないと思っているほど煙草が嫌いな人間である。

そんな僕が特に嫌いなものそれは道に痰を吐く人間である。痰が絡んでしまい吐き出したくなるのは人間なのでしょうがないことだとしてもそれをわざわざみんなが歩く道で吐き捨てる必要はないと僕は思う。これは喫煙者に多い傾向にあり僕も何度も目撃しており、その度にかなり不快に思っている。仮にもその誰かが吐き出した痰を別の誰かが誤って踏んでしまった場合、それはその人の痰が道中になすりつけられたということになる(考えただけで気色が悪い)道で痰を吐くという行為は僕からすると道端で野糞することと同じことだと思う、つまり誰かがしたうんこが道のあちこちに擦りつけられているような感覚になりかなり不快である。今の時代、ただでさえも煙草を喫煙所で吸っているだけでも、まるでゴミを見るような目で見られるだろうに道端で痰を踏んだ時にはもはや大犯罪者を見る目で見られるに違いない。そんな自分の立場を悪くしたい人間の気がしれない。

おそらく、「お前はこんな大人になるなよー」という反面教師に自らがなって、自分を犠牲にしてまでも子供達に善悪の区別をつけさせたい人間なのかもしれない。それならかなりご立派な人間であり、僕も少しは尊敬しなきゃいけない(そんなわけがない)