困難や強敵を(主に味方が)鮮やかに粉砕していくお話です。特に、魔法使いの根暗かつクリティカルな魔法は必見です。いい意味でアンバランスなパーティーが、主人公をおいてけぼりに活躍する様子が面白かったです。物理で殴り、地雷のような魔法を仕掛けてくるパーティーは向かうところ敵ナシで、テンポ良く読み進められました。それに伴って、役回りや能力差を思い知る主人公の反応に、同情と応援を画面越しに送りたくなりました。味方の戦力差がぶっ飛んでる物語が好きな方にオススメしたい作品です。