新作有難い!ありんすさんの小説はハズレがない事が私の中で有名
どこかで見たことある、そんな理由で本作をスキップするのは馬鹿げている。たとえるならそう、それは水戸黄門でいいじゃんという理由で暴れん坊将軍を見ないようなものだし、きのこの山とたけのこの里はどっちかしか食べてはいけない、とかいう謎ルールを己に貸すようなものだ。たしかにどこかで見たことがあるかも知れない。だがそれはすなわち約束された面白さである。もしあなたが人生につかれた時、ちょっと笑いたくなった時、ちょっとナニなアレでアレしたいとき……本作はきっとあなたに寄り添ってくれるだろう。