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  • タルクへの応援コメント

    「タルク」という鍵が、物語の深部にまで光をかざしてくれました。
    柔らかく壊れやすい鉱物の名が、海の娘の繊細さと、静かに抗う強さを象徴する。
    その名を通して、愛と暴力、誤解と拒絶、そして沈黙の勝利というテーマが浮かび上がりました。
    読む者の心に、静かに、しかし確かに感動を刻む物語だと思います。
    そして、読めば読むほどに新たな発見が出来そうです^^

    作者からの返信

    なんと!?そんなことを言ってくださるなんて…嬉しいです。
    結構悩みに悩んでつけた題名が【タルク】だったので…

    本文にも書いた通り
    私はオデュロン・ルドンの絵画を参考に今回の詩を作ってみました。
    ルドンはギリシャ神話原典の一つである
    オウィディウス【変身物語】に記載されている逸話から絵を描いたらしいので、それも参考にしました。

    ルドンの絵画【キュクロプス】に出会ったのは私がまだ小学4年生の時でした。人生初の美術館で見た、1番印象に残った絵がそれだったのです。
    美術館で見たときは、なんとも不思議な絵だなと思いましたが
    その後からどんどん怖くなってしまって、
    その話が頭から離れませんでした。

    今思えばその恐怖心こそが、
    私がギリシャ神話と出会うきっかけだったのかもしれませんが…。

    個人的には愛と恋は別のものだと考えています。
    両思いでなくても『恋』とは言えますが
    逆にそれだと『愛』とは言えません。

    お互いに愛し合っているのは勿論『愛』ですが
    それを『恋』というのはなかなか珍しいと思います。

    文中に登場した黄色い水仙(ラッパスイセン)の花言葉の一つに
    「報われない恋」というのがあります。

    海の娘ガラテイアと川の少年アーキスも報われませんでしたが、
    どちらかと言えば「報われない愛」な気がします。

    コメントありがとうございます