PVを伸ばすライバルは常に自作品と言う考え方!
喰寝丸太
乗り越えるべきライバルは自作品。他作家の作品は全て参考書。
若い頃は野球観戦に良く行きました。
ファンだった球団もありましたし、そんなこんなで。
今は二刀流のあの選手を見ているわけですよ。
ネットの記事とかも、暇な時に読んだりします。
それで嫉妬の故に発言したMVP投票で3位だった選手に関しての記事を読んだのですよ。
それに対して結論として結果が全て。
そうなんですよ。
世間は結果が全てです。
努力や過程を否定しているわけではありません。
結果を出すには努力や過程は重要です。
運でもなんでも踏み出したというのは過程や努力だと思います。
やったから、結果がある。
小説を書き始めた頃はあわよくば書籍化とか考えてました。
書籍化を諦めた今でも、楽しいという気持ちはあります。
それで、最初になにをしたかと言うと、他人の作品を読みまくったわけです。
これはプログラムを組む時のやり方です。
事務系のプログラムならともかく、制御系とかだと新しいプログラムが多い。
しかも、博物館からとか、パチンコとか、そんな仕事もありました。
ハードから何から何まで未知数。
となると毎回新しい仕事が一からですよ。
だから、解析から入る。
他人が作ったプログラムがあれば、とにかく解析。
初期はパソコン通信とかですけど、ネットとかに転がっている使えそうなプログラムを見つけて解析。
専門書があれば、読んで解析。
他人の作ったプログラムに嫉妬などしない。
できとして良い悪いの評価みたいなのはありますけど、全部が参考書で先生。
プログラムはバーションアップがお約束。
だから、ライバルは常に自分の作った物。
他人が作ったプログラムをバーションアップすることもありますが。
私は自作品のリメイクを頻繁にやります。
その時に心掛けているのは新しい題材を入れること、または悪いと思われる題材を消すこと。
よく、改訂してほとんど変わってない人を見かけます。
確かに誤字脱字や、言い回し、表現など気になった所を直すのはありです。
これはソフトでいうと表示を見やすく変えたとかそんな感じですね。
そういうのは、売れない。
新機能がないと、売れない。
ファンはいますから、それなりの数は出ますけど、新機能を追加した場合とでは雲泥の差です。
だから、私はリメイクするときは、題材を追加したり、テーマを変えたりします。
とにかく良くしようと、自分の作った物を超えようとする。
失敗もあります。
クライアントから、改悪だねとかも言われたりします。
他社に乗り換えられたりもします。
そういう時は他社製品を解析ですよ。
もうパクリ精神全開。
パクる場合の注意点。
顧客に不快感をなるべく与えない。
そして、法律は守る。
当たり前ですけどね。
会社で炎上するような製品は出せません。
小説も同じです。
これはアウトだろというのはやっちゃいけない。
こういうパクりオッケーの考えが私の欠点ではありますが。
とにかく良い物は真似して改善。
ライバルは常に自分。
他人は参考書または先生。
他社に良い物があったら、パクる。
なんでこれが売れてるのとか嫉妬は考えません。
パクって自分なりの改善をする。
結果が改悪だったら考える。
プログラマー精神というより、物作りの職人精神かも知れません。
そして、自社製品の開発も考える。
新しい売れそうなソフト開発ですよ。
もう失敗の連続。
誰も作ってないみたいなのは、本当に難しい。
でもね、これをやらないと会社が存続しない。
私はへっぼこだから、ついぞ新製品なんか作れませんでした。
でも企画書は何千と作ったと思います。
採用された他人の企画書は、すぐに解析です。
改善できる点があれば付け加えて、自分の企画書としてだす。
ただし、これってパクりで許せんと怒られるレベルの物は出しません。
当たり前ですよね。
そういうやり方でやってきました。
作品を書く毎に、PVは伸びる一方というわけではないですが。
徐々に自作品の記録を塗り替えていきました。
限界は来ましたが、それなりにはなったのですけどね。
限界の理由は解ってます。
文章力がない。
会社で言うと、技術力の壁に当たった。
会社で製品が売れなくなったら、しかも技術的に他社に太刀打ちできない。
どうするかと言うと、自社製品開発です。
今までの稼ぎ頭は続けますけど。
執筆活動はこの頭打ちの先細りになったので、最近は新ジャンル開発の底なし沼に嵌ってます。
試行錯誤と失敗の連続です。
『こんなの書ける、ぐぬぬ、腹が立つ』そう言っているわけではないですが、そういう意見もたまに見かけます。
腹が立つならパクれ、自分なりの改善を加えてと言いたいです。
限界を感じたら、新ジャンル。
これが私のプログラマー的な考え方です。
新ジャンルで何を試したか書いておきます。
プログラムを呪文として載せました。
1作目は当たったのですが、シリーズの後続は全てこけました。
1作目は運が良かったか、ストーリーですかね。
推理小説、やってはみたんですが、どう考えても新ジャンルとはなりませんでした。
結果はもうダメダメですね。
女性向け、色々と何作品も書いたのですが、全てこけました。
自分で読み直しても、新ジャンルとは呼べません。
それに面白くない。
読者参加型小説、結果は散々でした
これは他の方はあまり書いてないジャンル。
当たれば新ジャンルですが、改善案が出なくなったので、いまは辞めてます。
そして、現在。
AIとプログラムの組み合わせ。
呪文生成というジャンルを作るべく頑張ってます。
今は結果は出てないですが、改善アイデアが出る限りチャレンジですね。
とにかくパクり改善精神と、新規開拓でここまでやってます。
方法論として合う合わないは当たり前だと思います。
ただ、やり方のひとつなのかなと、参考にでもなればと筆を執りました。
PVを伸ばすライバルは常に自作品と言う考え方! 喰寝丸太 @455834
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