第11話博多のお笑い怪獣

ファイブピーチ★担任連絡会チャット ― 「今日の腹筋崩壊報告会」


 高橋隆一先生(光子担任)


 今日の光子の授業…やっぱり腹筋持たんかった。国語の教科書の文を読みながら、「このカエル、宿題忘れたっちゃ〜!」とか言うもんだから、全クラス爆笑。私の腹筋も限界


 有田孝允先生(優子担任)


 優子も負けてなかったなぁ。算数の掛け算で「九九でジャンプ!」って叫ばれ、クラス中が飛び跳ねてた。私の腹筋も…あ、限界


 久保田有江先生(小春担任)


 小春はね、今日も天然炸裂。でも、はなまるツインズのひなたの一発ギャグ見せられたら、私、マジで腹筋崩壊寸前でした


 伊万里翔子先生(奏太担任)


 奏太のクラスも面白かったけど、みずほの「ペンギンが宿題する日」ネタで完全にやられた…もう、教室で一人悶絶中


 宇佐愛子先生(ひなた担任)


 今日もひなたのギャグで全クラス崩壊。高橋先生、高橋先生…うちのクラスの爆笑、見たら光子ちゃんの腹筋も負けてないと思います


 立石律子先生(みずほ担任)


 みずほ、今日も絶好調。優子ちゃんのボケに刺激されて、ついにみずほも倍返しギャグ炸裂。職員室の私も笑いすぎて仕事手につかず


 全員まとめて


 今日も腹筋崩壊案件、大成功!!


 ⸻


 こうして担任たちはチャット上で“爆笑報告会”を開き、情報交換と笑いの共有を通じて、互いに励ましあいながら日々の授業に臨む。





  ファイブピーチ★担任連絡会チャット ― 「今日の腹筋崩壊報告」


 高橋隆一先生(光子担当・博多南中学)


 今日の光子、授業中に急に「この漢字、カニが歩いたみたい〜!」とか言うもんだから、クラス中大爆笑。私の腹筋もやばい


 有田孝允先生(優子担当・博多南中学)


 優子、算数の九九タイムで「連立方程式の解で、ナインナインパ〜ン!」って叫んで、クラスが揺れた。私の腹筋も限界


 久保田有江先生(小春担当・吉塚中学)


 小春、今日も落ち着きがないけど、国語の音読で「豚さん、宿題忘れたっちゃ!」って言って、クラス大騒ぎ。私、笑いすぎて顔真っ赤


 伊万里翔子先生(奏太担当・博多高校)


 奏太は今日も面白ネタ炸裂。現代文の例文を自分流にアレンジしてクラスを笑わせてました。腹筋、朝からもう限界…


 宇佐愛子先生(ひなた担当・博多南小学校)


 ひなたのギャグ炸裂。教室中が笑いの渦!私、思わず黒板にしがみつきました


 立石律子先生(みずほ担当・博多南小学校)


 みずほも負けずに一発ギャグ。「ネコが九九を踊る日」ネタで教室大爆笑。私、仕事手につかず


 全員まとめて


 今日も腹筋崩壊案件、大成功!!





 小学校(博多南小学校)


 宇佐愛子先生(ひなた担任)


「今日も…ひなたのボケ、腹筋持つやろうか…」


 立石律子先生(みずほ担任)


「みずほの図工ギャグも加わって、腹筋…いや、腰もやられそうや…。」


 ⸻


 中学校(博多南中学)


 高橋隆一先生(光子担任)


「光子の数学ボケと理科実験のリアクション、今日の腹筋、俺持つやろか…。」


 有田孝允先生(優子担任)


「優子の音楽のリコーダーボケ、社会でのツッコミ…俺の腹筋、今日も危うい。」


 ⸻


 中学校(吉塚中学)


 久保田有江先生(小春担任)


「小春の理科ギャグに体育の珍プレー…腹筋、今日も持つやろうか…。」


 ⸻


 高校(博多高校)


 伊万里翔子先生(奏太担任)


「奏太の化学実験のコント風リアクション…音楽の楽器ギャグ…俺の腹筋、今日も耐えられるやろか…。」



 先生全員口を揃えて、博多のお笑い怪獣や〜。






 先生たちの視点

 •博多南中の高橋先生・有田先生

「光子と優子のおかげで、クラスの空気が和らいでる。勉強のときは集中して、休み時間は大爆笑。ほんとメリハリがある。」

 •吉塚中の久保田先生

「小春は元気いっぱいで、クラスの子もつられて明るくなる。理科実験の時なんか、もうクラス全体がわいわいと楽しそう。」

 •博多高校の伊万里先生

「奏太はちょっと天然なところもあるけど、周りを笑顔にする力がある。英語の授業中も、ちょっとしたボケでクラス全体が和む。」

 •博多南小の宇佐先生・立石先生

「ひなたもみずほもギャグの切れ味がすごい。学年全体が笑いの渦に巻き込まれてて、子ども同士の雰囲気がすごく柔らかい。」


 ⸻


 先生たちの共通認識


「確かに、全部が全部解決できるわけじゃない。いじめやトラブルはゼロにはできない。

 だけど、ファイブピーチ★とその仲間たちがいるクラスは、笑顔が多くて、嫌な空気が溜まりにくい。

 その明るさに助けられてる子がたくさんいる」


 ⸻


 こうして先生たちは「今日の腹筋崩壊案件」を笑いながらも、

「子どもたちの笑顔の力ってすごいなぁ」って、心の底から感謝している感じである。




 朝の教室風景


 光子と優子が登校してきて、ドアをガラッと開ける。


 光子「おっはようございまーす!いやぁ〜、今日は眠くて目が開かんとよ〜」

(と言いながら目を細めすぎて前の机に激突)


 優子「いや、目閉じすぎやろ!そこまで眠かったら、逆にもう夢の中におるやん!」


 クラス「アハハハハ!」


 ⸻


 光子「あっ!宿題のプリント忘れた!」

 優子「うわっ、いきなりか!」

 光子「でも大丈夫!昨日の夜の夢の中でちゃんとやったけん!」

 優子「夢に提出してどうするん!先生が夢の中からプリント取りに来てくれるんかい!」


 クラス「ぎゃははは!」


 ⸻


 そこからクラスメイトも参加して:

 •Aくん「先生、夢の中で採点してください!」

 •Bちゃん「赤ペン忘れたら、夢の中の赤鉛筆で!」

 •優子「いや、夢の中ばっかで授業終わるやろ!」


 → もうボケとツッコミが入り乱れて「錯列」状態になり、

 クラス全員が漫才の舞台みたいになってしまう。


 ⸻


 先生(高橋先生)が来て:

「おいおいおい!まだ1時間目始まっとらんぞ!…ていうか、もう1時間目分の笑い使い果たしとるやんけ!」


 教室「どっかーん!(爆笑)」




 1時間目・数学(高橋先生の授業)


 高橋先生「今日は連立方程式を解いてみよう。たとえば、x+y=10、x−y=2、このときxとyは?」


 光子「はいっ!答えは……たこ焼き10個と、たこ2匹です!」


 優子「ちょっと待てい!食べ物の計算しよらんやろ!連立方程式やぞ!」


 クラス「ぎゃははは!」


 ⸻


 高橋先生「じゃあ優子、ちゃんと答えてみろ」

 優子「えーっと……x=6、y=4です」

 光子「おぉー、さすが相棒!でも先生、これ、たこ焼き6個とタコ4匹ってことで合っとりますよね?」

 高橋先生「お前ら、最終的にぜんぶ食べ物にするんかい!」


 教室「どっかーん!」


 ⸻


 2時間目・英語(有田先生)


 有田先生「Okay, class! Repeat after me. ‘This is a pen.’」


 光子「This is a ramen!」

 優子「いや、なんでラーメン持っとるん!しかも湯気出とるし!」

 光子「This is a tonkotsu ramen!」

 有田先生「違う違う違う!美味しそうやけど違う!」


 クラス「ぎゃはははは!」


 ⸻


 3時間目・理科(久保田先生の特別授業)


 久保田先生「では、光の屈折について実験します」

(光子が急に屈伸運動を始める)

 優子「なんで屈折じゃなくて屈伸しよると!」

 光子「いや〜、体も頭も柔らかくせないかんやろ!」

 久保田先生「…あのなぁ、たしかに柔らかいけど、筋肉痛になるぞ」


 クラス「アハハハハ!」


 ⸻


 休み時間

 •Aくん「光子、さっきの英語でお腹痛いわ!」

 •Bちゃん「数学はもう、たこ焼きで覚えるしかないな!」

 •Cちゃん「理科の屈伸、明日からみんなでやろう!」


 → 休み時間までギャグが延長され、もう誰も普通に休めない


 ⸻


 先生たち、職員室チャットにて:


 高橋先生「今日も腹筋が持ちませんでした」

 有田先生「私も。英語が完全にラーメン講座になりました」

 久保田先生「理科が体力測定になったんやが…」

 伊万里先生(高校)「うちもそのうち伝染しそうで怖いです」




 職員室チャット(放課後)


 高橋先生(数学)

「今日も“たこ焼き連立方程式”で、クラス全員が爆笑して授業進まんかった…。

 俺の腹筋、もう筋肉痛や」


 有田先生(英語)

「私の授業も“ラーメン英語”で終了しました。

『This is a pen』が『This is a tonkotsu ramen』に変わる学校なんて、全国探してもここだけです」


 久保田先生(理科)

「光の屈折を説明したのに、みんな屈伸運動し始めるんです。

 体育じゃないのに汗だくですよ」


 宇佐先生(小学校・ひなた担任)

「こっちも負けとらんよ!ひなたは『九九の七の段』で『ななイレブン、いい気分♪』って歌いだすんです」


 立石先生(小学校・みずほ担任)

「みずほは理科の授業で、ミジンコの観察中に『わたしの方がミジンコダンス得意やし!』って踊り出すんですよ」


 伊万里先生(高校・英語)

「はぁ…。奏太くんもだんだん影響受け始めてます。授業中に“ロミオとジュリエット”を“ラーメンとギョーザ”に変えてきたんですけど…」


 ⸻


  先生たち全員:

「ファイブピーチ★と、はなまるツインズ…あいつら、“博多のお笑い怪獣”や〜!

 一学期終わる前に、俺たちの腹筋が終わるわ!」




 放課後、帰り道


 光子「今日も、先生ら全員、腹筋つぶしといたばい!

 高橋先生、ノートでお腹押さえながら笑いよったけんね」


 優子「ほんとほんと。授業のあと職員室で“腹筋崩壊報告会”しよるっちゃろ?

 もう完全に、私らの追っかけやん」


 光子「いやぁ〜、今日の『関数グラフがたこ焼きトレー』は会心のギャグやったね!」


 優子「それを受けて『この値、タコ(たこ=凧=ゼロ点)や〜』って突っ込んだ私のセンスも光っとったやろ」


 光子「うちら、ほんま息ぴったりやわ」


 ⸻


  双子ちゃん二人で、

「今日も笑わせたった〜!明日はどの先生泣かせようかな〜♪」





 放課後の作戦会議


 小春「あの双子、毎日先生を爆笑させてドヤ顔しとるけん、今度はうちらが一発カマさんといかんよ!」


 奏太「おぉ、いいぞ。兄としても黙っちゃおれん。ダック、お前も参加するか?」


 ダック「ガァ!(=もちろん!任せとけ!)」


 ⸻


 ネタ仕込みタイム

 •小春「まず私が“算数アイドル”って自己紹介するんよ。『今日もXとYのハーモニーをお届けします♡』って」

 •奏太「で、俺が『じゃあ俺はグラフDJ!関数スクラッチかけちゃうぜ!』ってターンテーブル回すフリする」

 •ダック「ガァ!(俺は“π(パイ)役者”!)──って丸い浮き輪で登場する」


 ⸻


 翌日の教室


 双子ちゃんが今日もギャグで先生を爆笑させようとしたその瞬間、

 教壇の前に 小春・奏太・ダックの即席トリオ が登場!


 小春「せんせー!今日は私たち“関数ブラザーズ&ダック”が先にお笑いをお届けしまーす!」


 奏太「一次関数〜スクラッチ♪ 二次関数〜スクラッチ♪」

(手でレコード回すフリ)


 小春「XとYの交点で〜出会っちゃった〜♡」


 ダック「ガァッ!(πの小数点は永遠に続くぜぇぇ!)」


 ⸻


 教室 → 爆笑の渦。

 先生も机に突っ伏して「だめだ、今日は授業どころじゃない…」と崩壊。


 ⸻


 光子と優子(双子ちゃん)はめっちゃ悔しそうに:

 光子「や、やられた…!」

 優子「まさか小春と兄ちゃん、それにダックまで組むとは…!」




 学校での様子


 毎日先生も生徒も爆笑の渦。

 ギャグ戦争で「授業つぶれるんじゃ…」と心配されるも、

 実は双子ちゃんも小春も奏太も、家ではしっかり勉強していた。

 •光子 → 数学の応用問題も余裕。

 •優子 → 英語のリスニングで満点近い点数。

 •小春 → 理科の記述問題をきっちりまとめて高評価。

 •奏太 → 世界史の年号をギャグで覚えて、暗記力爆発。


 ⸻


 テスト返却日


 先生たち(半分腹筋崩壊しながら)

「…いやぁ、笑わせてばっかりなのに、なんでこんなに点数取れるとね!?」


 双子ちゃん:

 光子「笑いも勉強も“ボケツッコミ”やけん!」

 優子「知識が“オチ”にならんように、しっかり仕込んどると!」


 小春:

「ギャグもテストも、段取りが命やけんね〜」


 奏太:

「努力は裏切らん!笑いも成績もトップ狙うぜ!」


 ダック:

「ガァ!(俺も100点満点!…ただしギャグテスト限定!)」


 ⸻


 先生たち:

「……これはもう、“博多のお笑い文武両道かいじゅう”やな……」



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