緻密に作り込まれた骨太なファンタジー世界を舞台に、不遇な少年・ライカと、ミステリアスで少し抜けたお姉さん・ヴェルデーナが織りなす異色の物語です。
一見すると非常にシリアスで本格的なファンタジー作品ですが、ヒロインであるヴェルデーナさんの人を喰ったような軽やかさが、物語の空気をふわりと和らげており、決して重くなりすぎない心地よさを生み出しています。
過酷な境遇にいたライカくんは、彼女と共に過ごすことで幸せを掴むことができるのか?
そして、この独特な空気感を持つ二人の関係性は、これからどのように深まっていくのか……。
まだ、序盤のみの読了ですが、本格ファンタジーとしての読み応えと、純粋なラブコメとしての面白さが見事に融合した良作です。
二人の行く末が気になって仕方ない方に、ぜひおすすめしたい一作です!