建物、空気、時間といっしょに手を携えた、ちいさな紙の守り神のお話。

奇跡のようでありながら、現実的なはたらきであって、しかし見れば見るほどに、奇跡的であるのが素晴らしい。
古い建築と自然、そこからのちいさな御使いとして目のまえに降りたった、白い小さな守り神。
そのお姿、見てみたいと思った方、ぜひともご一読ください。