第2話

 翌日。


 私は教室の隅で、自分の席に座ったまま、机の中に隠した漫画をちらりと見た。


「斜め前にいるのが晴人だぞ。お前、こんな席近くて名前知らなかったのかよ」


 私の隣で、幽霊の蒼太がひそひそ声で言う。もちろん、私にしか聞こえない。


 机に肘をついて話していた男子――晴人。短めの黒髪で、どことなく落ち着いた雰囲気がある。


「よし、行け陽葵!」


「......いや、今話してるし」


「話が終わるの待つ気か? そんなの悠長すぎるだろ」


「だからって割り込めと?」


「そうだ!」


「無理」


 私は目立たないよう小さな声でそう言った。蒼太がため息をつく。


「しょうがねぇなぁ......じゃあさ、そこのプリント、わざと落としてみろよ」


 陽葵はちらりと自分の机の端に置いたプリントを見る。


「拾ってもらったついでに、『そういえばこれ』って漫画を見せるんだよ」


「わざとらしすぎない?」


「いいから。ほら、ほら!」


 蒼太に急かされ、私は小さくため息をつきながらプリントを机の端までずらした。狙いを定め、何気なく落とす。


 パサッ。


 晴人の足元に落ちた。私は気づかないフリをしてそっぽ向いた。


「......あ」


 私が気づかないフリをしていると、晴人がプリントを拾い、こちらに差し出す。


「落としたぞ」


「......ありがとう」


 受け取りながら、一瞬迷う。しかし、背後から蒼太の視線をヒシヒシと感じる。


 やるしかない......。


 私は深呼吸をして、そっと机の中から漫画を取り出した。


「あっ、それ......」


 晴人が漫画に気づく。


「こ、これ、蒼太が借りてた漫画だから私が代わりに返すね」


「おぉ......ありがと?」


 私は漫画を差し出す。晴人は一瞬きょとんとした顔をした後、手を伸ばして漫画の表紙を確認した。晴人が漫画を受け取った後、不思議そうに私を見た。


「でも、なんでお前が持ってたんだ?」


 ……しまった。


 私は一瞬固まった。蒼太も「おっと」とでも言いたげに口元を引き締める。


「えっと......」


 適当な言い訳を考える。だが、焦れば焦るほど何も出てこない。


 私は一瞬考えた後、冷静を装って口を開いた。


「......蒼太のお母さんに頼まれたんだよね。蒼太が借りてたものだから返しといて欲しいって」


 晴人は少し驚いたように目を丸くした。


「お前、蒼太とそんな仲良かったのか?」


「いや、別に私が仲良いってわけじゃなくて......親どおし仲がよかったから子どもの頃に何度か会ったことがあるってだけ」


「へー、全然知らなかったわ!なんか意外だな」


 適当に流したつもりだったが、思ったよりも晴人は納得したように頷いた。私は心の中で小さく息を吐いた。


「おー、ナイス機転!」


 蒼太が横でニヤニヤしながら親指を立てる。

 晴人は少し黙り込んだあと口を開いた。


「蒼太っていきなり突拍子もないことするからよ。なんか今にも『よっ』とか言って出てきそうなんだよな」


「わかる!」


 私は思わず、苦笑いしながら頷いた。


「幽霊になってものんきに満喫してるし......あっ、してそうじゃない?」


「あはは、絶対そうだな。しかも『まあ俺、こういうのもアリかなって』とか言いながら普通に馴染んでそう」


 晴人は勢いづいて、さらに続けた。


「あとさ、めっちゃ長々話したくせに、最後は語彙力なくなって『まあとにかくヤバいってこと!』でいつも締めるだよ」


「うんうん。結局、何がヤバいのかって聞くと、『えっ』とか言って自分もわかってないんだよね」


 私たちはふたりで顔を見合わせて笑いながら、蒼太の話で盛り上がる。


「おい、お前ら!俺のことバカにして盛り上がってんじゃねぇよ!」


 蒼太がむくれて叫ぶのが聞こえたけど、もちろん晴人には聞こえていない。私は肩を震わせながら笑い続けた。


「なんだ、お前、話せるじゃん」


 晴人の何気ない言葉に、私はふと笑いを止めた。


「え?」


 顔を上げると、晴人は不思議そうに私を見ていた。


「いや、なんていうかさ。陽葵ってあんまり人と話さないじゃん。だから、話すの嫌いなのかなって思ってた」


 やっぱり、私ってそう思われてるんだ。それもそうか。たしかに私は、いつもひとりだった。けれど、別に話したくないわけじゃない。


「......別に、嫌いじゃないよ」


 自分でも驚くくらい、小さな声だった。でも、晴人はそれを聞き逃さなかったみたいで、にっと笑った。


「そっか。じゃあ、これからはもっと話そうぜ」


 軽い調子の言葉だったのに、不思議と胸があたたかくなる。


「......うん」


 私が頷くと、晴人は満足そうに頷き返した。その瞬間、横から蒼太の声が飛んでくる。


「おー!陽葵、ちょっと成長したじゃん!」


「うるさい」


 小さくつぶやくと、蒼太は「素直じゃねぇな」と笑った。


 晴人が差し出した漫画を手に取りながら、私はそっと深呼吸をする。


 ――いつの間にか、私は誰かと笑って話していた。


 それだけのことなのに、なんだかすごく久しぶりな気がして、ほんの少しだけ胸が熱くなった。


 ◆


 次に私は美優ちゃんのところへ向かった。


「だからこれ蒼太が借りてたノート。ありがとうって」


 私は晴人くんと同じように説明してノートを差し出す。

 美優ちゃんは驚いたように目を瞬かせた。


「あっ、うん! どういたしまして!」


 それから、ありがたそうに言う。


「古典のノートもうすぐ提出だったでしょ?だからちょうど、困ってたんだ。ありがとう」


「ごめんね、ちゃんと返せてよかった」


「ううん! ちゃんと戻ってきて助かったよ、ありがとう!」


 美優ちゃんがにっこり笑うと、なんだかこちらまでホッとする。


 初めて話した美優ちゃんは噂に聞いてたとおり、ふんわりと優しい雰囲気だった。意外と、普通にできるものなんだな。


 なんとなくそんなことを思いながら、次は結月ちゃんのところへ向かった。


 ◆


「だからこれ蒼太が借りてた漫画」


「えっ、そうだったんだ。ありがとう」


 私はこれで三回目の嘘を説明し少女漫画を手渡す。


「これ面白いよね」


 私は思わず呟いた。


「えっ、読んでるの!? えぇ、嘘!? 」


 結月ちゃんに勢いよく詰め寄られ、思わず少しのけぞる。


「え、えっと、うん。その作者が好きで」


「これあまり知られてないから話せる人いて超うれしい!あっ、陽葵ちゃんは白銀か黒瀬くんどっち派?」


「えっと、最初は白銀だったけど、黒瀬くんが一途すぎてやっぱり黒瀬くん派かな」


 想像以上の熱量に少し圧倒されながらも、私は小さく笑った。


 結月ちゃん、こんなに漫画の話するんだ。


 そんな新しい発見をしながら、私は頷きながら彼女の話に耳を傾けた。


「わかる!!! あの、8巻のシーン!! 黒瀬くんがさ、――」


「8巻?」


 私は思わず聞き返した。


「え?」


 彼女が目を瞬かせる。


「あ、私まだアプリで読んでる途中で......たぶん、そこまで行ってないかも」


「あっ、ごめん!! ネタバレしちゃった!?」


 彼女は顔を青ざめさせて、口元を手で覆った。


「いや、大丈夫! 気にしないで!」


「でも、せっかくなら早く読んでほしいし! ね、よかったら貸してあげるよ!」


「えっ?」


「うちに単行本あるから! 陽葵ちゃんが最新刊まで追いつくまで、私、話すの我慢するから!!」


 結月ちゃんは真剣な表情で、ぎゅっと拳を握る。


「ほんとに?」


「もちろん! だって、好きな作品を語るなら、ちゃんと読んでからのほうが絶対楽しいもん!」


 その言葉に、じんわりと胸が温かくなる。


「ありがとう。じゃあ......借りてもいい?」


「もちろん! 絶対感想おしえてね!」


 結月ちゃんは満面の笑みを浮かべ、小指を差し出した。


 私は少し笑いながら、その小指にそっと自分の指を絡めた。


 少女漫画みたいな展開に、少しだけ胸が高鳴る。


 本を机に置いた瞬間、蒼太がすぐに顔を寄せてきた。


「お前さ、なんか今日すげぇ楽しそうだったな?」


「そんなことないよ」


「いや、あったね。めっちゃ笑ってたし」


「......それ、そんなに珍しい?」


 私が少しムッとして言うと、蒼太は「おっ?」といたずらっぽく口角を上げた。


「お、ついに自覚した?」


「してない」


「いやいや、絶対しただろ。いいねぇ、青春って感じ!」


「......ほんと、うるさい」


 私はそっぽを向いて、教室の外に視線を移す。けれど、蒼太は満足そうに頷きながら続けた。


「でもまあ、よかったじゃん。みんなとも話せたし」


「そんなこと言って、次から何も変わらなかったらどうするの?」


「そしたらまた俺が後押ししてやるよ。つーか、お前がまた勝手に話しかけられてる未来しか見えねぇけど」


「そんなわけないでしょ」


 私は呆れながら言ったけど、蒼太は「いやいや」と首を振る。


「陽葵、もう気づいてんだろ。話すの、そんなに悪くないって」


 私はそれには何も言わず、本の表紙を撫でる。


「......まあね」


 ほんの少しだけ、小さく認める。


 蒼太はそれを聞くと、満足そうに腕を組んで頷いた。


「よし、いいね。じゃあ、次は友達と飯でも行ってみるか!」


「調子に乗るな」


 私が即座に返すと、蒼太は「ちぇっ」と拗ねたふりをした。


「ま、ゆっくりでいいけどさ。とりあえず、今日は上出来ってことで」


 私は静かに息を吐きながら、再び本に目を落とした。


 ――少なくとも、今の私は少しだけ、昨日よりも賑やかだ。



 学校が終わり、私は蒼太と廊下を歩いていた。教室を出た後、急に蒼太が立ち止まり、私もその後ろで足を止めた。蒼太の目線が、校舎の奥の方へと向けられた。


 私は、蒼太が指さす方を見て、少し目を細めた。そこで立っているのは、背の高い男子だった。


「......誠也」


「え?あいつが誠也?」


 私は蒼太の言葉を繰り返しながら、少し首をかしげる。


 すると、誠也がこちらを見て、無愛想に目を合わせてきた。その瞬間、私は思わず軽く息を呑んだ。


「え、なんで睨まれてんの」


 私は思わず心の中で呟きながらも、話しかけた。


「えっと、あの、蒼太のことなんだけど......」


 私が蒼太の名前を出すと、誠也の表情がピクリと変わった。その瞬間、私はちょっと引き気味になった。


 私は心の中で軽く笑った。な、なんか怒ってる感じ?


「あぁ?」


 誠也が冷たく言い返してきた。私はその声に、思わず目を丸くしてしまった。


 え、怖いんですけど?


 私はちょっと戸惑いながらも、冗談っぽく続けてみた。


「あ、いや、蒼太が親友って言ってたから......ちょっとはなしてみたくて」


 私は軽い気持ちで言ったのに、誠也は一切の反応もなく、ただ無言で歩き去っていった。


 私はその背中を見ながら、ちょっと肩をすくめてつぶやいた。


「え、怖っ。なんか思ってたのと全然違うじゃん」


「あれは怒ってるわ」


 私のつぶやきを聞いて蒼太は笑いながら答えた。


「まあ、誠也はああいうやつなんだよ。根はいい奴なんだけどなぁ」


 そう言いながらも、蒼太の目は誠也の背中を追い続けていた。何か言いたげに口を開きかけるが、結局言葉にはせず、そのまま息を吐く。


 私は蒼太の視線を追い、去っていく誠也の背中を見つめた。


「......追いかける?」


 軽く冗談めかして言ったつもりだった。


 けれど、隣の蒼太は真剣な顔で頷いた。


「追いかける」


 そう言うと、蒼太は誠也の後を追って歩き出した。


 幽霊の蒼太は、どこまで行っても誠也に追いつくことはできない。


 でも、私にはできた。


「......はぁ、仕方ないな」


 私はため息をつきながら、蒼太の後に続いた。


 廊下を抜け、校舎の隅にある部室棟へ向かう。


 誠也は、そのままサッカー部の部室に入っていった。


 扉が閉まる直前、私は素早く駆け寄り、中の様子を窺う。


「......は?」


 不意に、近くの部室の方から、低い声が聞こえた。


 私はそっとそちらを覗く。


 そこにいたのは、誠也だった。


 険しい表情で、部室の奥を睨みつけている。視線の先には、二人の男子がいた。


 サッカー部のメンバー――いや、元メンバーか。


「別に、アイツがいなくなっても部活は普通に回るしな」


「むしろ、蒼太ってマジで調子乗っててウザかったよな」


「そうそう、勝手に気負ってたっていうかさ」


「お前、サッカーそんなに好きか?みたいな」


「結局、自己満だったんじゃね?」


 私は、思わず息をのんだ。


 そして、誠也がそれを聞いてしまったことに気づき――胸がざわついた。


 誠也は、静かに前へ歩き出した。


「お前ら、今、何つった?」


 その一言に、空気が凍りつく。


 二人が振り向くと、誠也の鋭い眼差しと真正面からぶつかった。


「せ、誠也......?」


「今の、もう一回言ってみろよ」


 低い声。張り詰めた空気。


 二人の男子は、気まずそうに視線をそらした。


「べ、別に......ただの冗談だし......」


「そ、そうそう。そんな本気で怒ることじゃ......」


「......ふざけんなよ」


 誠也の拳が、ぎゅっと握られる。


「アイツは、そんな中途半端な気持ちでやってたんじゃねぇよ!」


 言葉を詰まらせた二人に、一歩近づく。


「自己満足?気負ってただけ?違えよ。アイツは、誰よりも本気でやってたんだよ。お前らみたいに言い訳して、適当にやってたんじゃねぇんだよ」


「......っ」


「蒼太は、このチームで勝つために誰よりも努力してたんだよ。それをウザいとか......」


 誠也は歯を食いしばる。


「お前らに、そんなこと言う資格なんかねぇよ!」


 二人は何も言えなかった。ただ、気まずそうに視線をそらし、やがて足早に部室を出ていった。


 静寂が訪れる。


「誠也......」


 蒼太がそう呟いた。しかし、誠也にその声は聞こえない。蒼太は悔しそうに拳をにぎりしめるしかなかった。


 誠也の肩が、小さく震えていた。


 私は迷った。


 自分なんかが、こんな場面に踏み込んでいいのかわからない。


 だけど――このまま黙っていたら、後悔する気がした。


 だから、思い切って口を開いた。


「......あの」


 誠也は動かない。


 それでも、私は続けた。


「......蒼太は、あんたのこと、本当に親友だって思ってたと思う」


 誠也の拳が、ぎゅっと握られる。


「たぶんだけど......蒼太は、感謝してると思うよ」


「……バカかよ。お前に何がわかんだ」


 かすれた声で、誠也が呟く。


「俺、何もできなかったのに……」


 私は、それにどう返せばいいのか分からなかった。


 けれど、思うままに言葉を紡いだ。


「……それでも、そばにいたんでしょ?」


 誠也の呼吸が、一瞬止まる。


「それが、蒼太にとっては十分だったんじゃないかな。だって――そういう奴だったでしょ、蒼太って」


 誠也の喉が、詰まったように震えた。


 目の前で、涙がぽつぽつと床に落ちる。


「ははっ、そうだな。あいつはそういう奴だったな」


 誠也が顔を伏せる。


 その肩に、幽霊の蒼太がそっと手を伸ばした。


 もちろん、触れることはできない。


 けれど、そっと微笑みながら、小さく囁く。


「......ありがとな、誠也」


 誠也の涙は止まらなかった。


 私は、そっと視線を落としながら、小さく息を吐いた。


 ――伝わった気がした。


 ◆


 私は静かに歩きながら、夜風を感じた。


 誠也のことを考えていたけれど、それと同時に、ふと昔のことを思い出す。


 ――昔、友達に裏切られた。


 信じていたのに、気づけば私はひとりになっていた。あのときの冷たい空気、笑い声、自分だけが何も知らなかったあの瞬間。


 それ以来、人と深く関わるのはやめた。期待しなければ傷つかないし、どうせまた裏切られるくらいなら、最初から距離を置いていればいい。ずっとそう思って生きてきた。


 でも、今日――


「......なんか、違うのかもな」


 私はぼそっと呟く。


 誠也は怖かった。でも、本当は優しかった。蒼太のことを誰よりも大事に思っていた。サッカー部の連中だって、許せない言葉を口にしていたけれど、誠也の本気に気圧されて、最後には何も言えなくなった。


 みんな、ただの「悪い人」じゃない。単純に割り切れるものでもない。


「......私、逃げてただけかも」


 裏切られるのが怖くて、人のことを知ろうともしなかった。どうせ、また同じことになる。どうせ、みんな私を置いていく。そんなふうに決めつけて、最初から避けてきた。


 だけど、本当は――


「みんな、意外といい奴だろ?」


 突然、隣にいた蒼太が呟いた。私は少し驚いて振り向くと、蒼太がいつものように少し肩をすくめて笑っている。蒼太の目は、私の心をよく知っているような、そんな優しさを湛えていた。


 誠也も、蒼太も、周りの人たちも。私がずっと遠ざけていた世界には、思っていたよりも温かさがあった。


「......蒼太のおかげ、かな」


「俺はなんもしてないけどな。逆に助けてもらってる側だし」


 私は軽く首を振る。


「それでもこんな風に思えたのは蒼太のおかげだから」


「お前は元々、人と話すのが好きなんだよ」


「なんでそう思うの?」


「お前、気づいてないかもしれないけど、会話してる時の顔、すごく楽しそうだから」


 私は思わず笑みを漏らした。その言葉が、少し照れくさくもあり、心地よかった。


 蒼太と歩いていると、ふと道端に咲いているひまわりが目に入った。


「なぁ、ひまわりの花言葉って知ってるか?」


 私は少し考えたあと、軽く首を振る。


「ひまわりの花言葉って、『あなただけを見つめる』なんだって」


「ロマンチックだね。なんだか、太陽に向かってずっと咲いているひまわりって、誰か一人を真剣に思う気持ちが込められてる気がする」


 私はひまわりを見つめながら微笑んだ。


「でも、太陽がないときって、ひまわりってどうするんだろう。咲けなくなったり、しおれたりするのかな」


 蒼太は少し黙った後、穏やかな表情で答えた。


「それでも、ひまわりは咲こうとするよ。たとえ太陽が出なくてもな」


 私は静かにひまわりを見つめながら、その言葉の意味を噛み締めた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る