友達になるだけならきっかけは深い理由がなくてもいい。近所だった、親が知人だった。なんでもありだ。けれど友達であることを続けようとすれば、軋轢が生まれたりする。それをどう解決するのかしないのか、当人達に委ねられているけれど、何となくもとに戻るのは難しいのかもしれない。歴史上の人物を主人公にしつつ誰の友情にもありそうなことがとても丁寧に描かれていて面白かったし、大人になってからの人間関係に繋がるだろうことも容易に想像出来て楽しかった
孫堅から続く話の流れがすごく読みやすく、仕事休憩なのに、しっかりめに読んでしまいました。
断金の交わりと称された孫策と周瑜の少年期を描いた本作。等身大の彼らの、瑞々しい瞬間を切り取った微笑ましくも切ない物語です。